1月中旬ごろにバスケットボールをしていた際にアキレス腱断裂をされた女性の患者様です。
当院はアキレス腱断裂の固定をする際に、2週間ごとに角度を変えて固定を行います。
今回は2週間後の2回目の固定の様子をご紹介します。
1.断裂から2週間後の状態
こちらは、固定を外した時の足の状態です。
踵部分が白くふやけた状態になりますが、固定時の歩行が踵重心になるため発生するものです。
保存療法の固定期間は、ヒールがついたギブスの固定になるため歩けます。
手術や入院といったものがなく、お仕事を休まずに続けたいという方には特におすすめです。
ですが、歩き過ぎると踵に痛みが生じやすいため安静が基本です!
2.エコー検査
アキレス腱の回復具合を確認するためエコー検査を行います。
こちらの画像を見ると、断裂した部位に白いもやもやとしたアキレス腱に変わる組織で埋まってきていることがわかります。
連続性も保たれており経過は順調であるため、再固定の準備に進みます。
3.固定前の筋膜リリース
再度固定をする前に筋膜リリースを行います。
できる限り足首が直角位に近づけて固定をしたいですが、固定で皮膚がつっぱりいかないため筋膜リリースをして可動域を出してあげます。
まだ強度は弱くここで無理をするとアキレス腱にストレスがかかり過ぎてしまうため、その人の状態によって固定の角度は微調整します。
4.角度を変えて再固定
こちらが2回目のギブス固定した状態です。
この固定で2週間過ごしていただき、そのあと角度を変えて固定を行います。
次の固定からリハビリも同時に始まるため、実際にどんなリハビリをやっているのか今後お伝えしていきたいと思います。
ぜひチェックしてみてください!
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