大木接骨院では「高いレベルの施術を患者様に提供することで社会に貢献したい」という想いがあります。そのためには、現状に満足せず会社が継続的に成長していく必要があります。

大木接骨院では会社の目指すべき方向性を明確にするために、ミッション(使命)を策定しました。

そして、私たち一人ひとりが「どのように変わっていかなくてはいけないか」、「どのような価値観や行動指針で行動するか」を明確にするために、ビジョン・バリュー・ウェイの3つを策定しました。

ミッション

Mission / 使命

  1. 運動器疾患の施術と予防を通じて社会の健康寿命を延長する
  2. 施術を通じて余暇や仕事の機会損失をなくし、社会を豊かにさせていく
  3. 経験で施術を行ってきた業界を変え、柔道整復師としての価値を高め、社会的地位向上を目指す

ビジョン

Vision / 目指す姿・目標

  1. 既存の運動器疾患施術概念にとらわれず、より高い価値を提供し、「健康になりたい」という思いを実現する
  2. フォームや動作の改善によりケガを予防し、スポーツや余暇活動を楽しむことを生涯にわたりサポートする
  3. 一つひとつの施術に対して高い品質を目指し、最善を尽くせる人材を育てる
  4. 子供にも同じ職業に就いて欲しいと思えるほどに充実した仕事であり、常に自分の仕事に誇りを持ち社員が働いている
  5. 絶えず新しい技術・手法を追求し、自ら変革し続け、整骨院業界をリードする

バリュー

Value / 信念・価値観

  • 患者様のために何ができるかを最優先で考えます
  • 患者様にとって本当に必要な施術のみを提案します
  • 患者様一人一人に合った最善の施術内容を提供することをお約束します
  • 検査で原因を明確にし、カウンセリングで原因と施術方法を丁寧に伝えることに努めます
  • 解剖学的な観点から効率的な身体の使い方を提案することで高い価値を生み出します
  • 施術だけでなく予防も含めて、患者様の生涯にわたる運動機能維持のためのパートナーであり続けます
  • 単に痛みの軽減や解消のみを目的とするのではなく、運動機能の痛みや不調の原因を取り除く施術を行なっていきます
  • リラクゼーション目的や一時的な痛みの軽減を目的にする施術は基本的に行いません
  • 現状に満足することなく、より良い施術および業務のために改善を続けます

ウェイ

Way / 行動基準

  • 施術を論理的に説明できるように努め、科学的根拠のない施術を用いる場合には理由を明確にさせます。
  • 法令順守(医師法、薬事法、柔道整復師法、広告に関する法律、労働基準法など)を実践します。
  • 患者様の個人情報を厳重に管理する体制を構築します。
  • 院内での患者様の安全性に配慮し、施術による傷害は絶対に起こさないよう努めます。
  • 効果増大、短時間化、無痛施術など、患者様本位の施術を目指し、施術技術の研究を行い続けます。
  • 当社は人が最も大切な資産であり施術の質を決めると考え、研修によって施術の質を維持向上を目指します。
  • 施術している時間は、施術者が最も集中できる環境を確保するため、人材・施設に工夫を行っていきます。
  • 施術としての運動療法を広めるために、施術実績を上げ患者様より信頼を獲得していきます。

私たちの想い

私たちは、自分の仕事を誇れる柔道整復師になりたいと考えています。

施術することは患者様から感謝される素敵な仕事です。

生きている限り運動器の機能障害は起こり続けるので、今後なくなることのないニーズがこの仕事にはあります。

 

当然、子供に対して誇れるべき仕事であるはずなのですが、社会の中で「マッサージをする職業」との認知や収入の低さなど現状は、誇れない部分も持ち合わせています。

だからこそ、社会の中での地位を上げていきたい、と私は思います。

そのためには、「現在では治らないと考えられている痛みが治せる」という高い価値を出すことが必要です。

単純に、価値があるから他人に誇れる仕事なのです。

 

私たちは治療家集団であって、技術屋です。

筋膜リリースという技術は、身につければものすごい施術ができますが、簡単には身につきません。

世の中には数日セミナーに出て習得する技術で、セールストークを武器に売上を上げていく会社が多数あります。

そうやって、短時間で効率的に施術することは経営的に素晴らしいことです。

しかし、私たちはそのようなマニュアルに従った技術は選びません。

なぜなら、自分の仕事を誇りたいからです。

70%の患者様が満足する施術ではなく、100%の患者様を満足させる施術を目指しています。

よくわからないけど70%は治せる技術では、私が誇れないからです。

 

私は仕事を選ぶ上で、ベルトコンベアーの作業員にだけはなるまいと思っていました。

患者様をマニュアル通りに施術することは、まさにそれのようです。

 

一方、私たちが学んでいる理論は、一人ひとりの個別性のある原因を推測していきます。

その判断は、何千人もの患者様を経験した今も難しいと感じます。

人体組織の癒着による筋・関節の機能不全を検査し、施術までを考えるときは頭をフル回転させます。

しかし、当社の理論には、それに見合うメリットがあります。

運動器機能障害で起こっているすべての症状を説明付けることができ、大変素晴らしいものだと自負しています。

 

このような難しい施術を誰もが行えるようにするには、会社である必要があります。

難しく理解できないときは教え合い、高め合い、一人ではたどり着けない高みに立てるでしょう。

役割分担も個人の負担を下げ、得意分野に特化できるでしょう。

私たちは難しい壁に立ち向かうほどに、同じ価値観を共有できる仲間がほしいと強く実感します。

 

ですので、当社が求める人材は、真っ直ぐに施術に取り組める人、「施術が大好きな人」です。

”患者様のため”という共通の立ち位置から施術を語り、議論し、自分と仲間の能力を成長させる人です。

 

ぜひ、私たちの理論を一緒に学び、この理論の深さに楽しさを感じられる人に入社していただきたいと思います。

おそらく入社後に理論の深さに音を上げそうになるかもしれません。

筋膜リリースのテクニックの難しさに諦めそうになるかもしれません。

しかし、それらを乗り越えた先には、あなたが見たかった世界が広がっているはずです。

 

開業時の大木接骨院は、運動療法を本格的に施術に取り入れることをテーマに行ってきました。

その理論が筋膜リリースを加えて発展し、スポーツ障害予防のトレーナ活動へと広がって来ています。

会社としてのこの先に広がる無限の可能性に挑戦する時期に、ぜひあなたの力を発揮して頂きたいと思います。

ぜひ、力を合わせて誰もできないことを成し遂げていきましょう。

そして、子供と「お父さんとお母さんの仕事は良い仕事だよ」と話せる日を迎えましょう。

大木接骨院 院長 大木 正浩

大木接骨院の院長 大木正浩