先程の女性の写真は比較的健康な人の例ですので、一見するとストレスを想像しにくくあります。
膝の悪い例として、もう1例の写真を見てみましょう。
下の写真では、両方の足の軸を赤い線で描いてみましたが直線よりも曲線になっているためО脚になっています。
О脚はまさに”反り”と”ねじれ”が生じているサインです。
痛みが強い人ほど膝を守ろうと伸ばしたまま歩く傾向があります。
膝は伸びきっているため”反り”が生じています。
また”ねじれ”は、反りながら膝が外に押し出されることで生じます。
このように膝が反って、外に押し出されている状態が、O脚を作っているのです。
一度膝を外に押し出すような歩き方を始めると、より体の中心から外に位置するので、歩けば歩くほど外へ押し出すストレスがかかります。
こうした一連の膝を外へ押し出すストレスは、杖を使うことで生じやすくなり、杖を継続して使用すればO脚がエスカレートしていくのです。
ピンバック: 膝を曲げると痛む |新中野 大木接骨院
ピンバック: スポーツで起こる膝の怪我とは ?|新中野 大木接骨院