【ギックリ腰になる人とならない人の違いとは?】
ギックリ腰や腰痛になる人とならない人の一番の差は「腹筋の強さ」なのです!
上記の動画で右側の腰痛にならない人は強い腹筋があるので脚の勢いも利用しながら脚と上半身を連動させて上手く起き上がることができます。
ですが左側の腰痛になる人は身体を支えるための腹筋がとても弱いため、起き上がろうとした瞬間に上半身を持ち上げられず脚も伸びて勢いを上手く利用できず起き上がれていません。
両者ともの股関節に注目してみてみると腰痛にならない人は股関節90°を保ったまま起き上がっていますが、腰痛になる人は130°ほど開いてしまっています。
実際に動画のように起き上がってみましょう!ご自身はどちらのタイプでしたか?
【強い腹筋をつけるための運動のやり方を解説します!】
上記の動画のポイントを詳しく解説していきます!
①腰をベッドにつける:腰とベッドの間に隙間が出来ないようにくっつけますがついたかわからない場合は間に手を入れてみましょう。
②みぞおちを上げる:みぞおちを自分の頭の方向に引き上げます。胸で深呼吸をするようにふくらませるのをイメージしてください。
③お腹をへこませる:主に下腹部に力が入りながらへこんでいることを意識してください。重要なのは運動が終わるまでへこませることを意識することです!
④脚を10cm上げる:動画では10cm以上あがっていますが、ギックリ腰になりたてだと痛みが出てしまいますので10cmまでで大丈夫です。ひざを曲げて脚をあげますが上げる時は股関節が曲がっていることを意識して左右10回!
※脚を上げる瞬間に注意してほしいこと※
❶脚を上げた瞬間にお腹を膨らませない:脚を上げる瞬間にゆるむことが多いのですが、ゆるんでしまうと腰がベッドから離れてしまいます。
❷腰がベッドから離れないように意識する:❶のようにお腹をへこますのはもちろんですが、脚を上げているうちに段々と離れてきてしまいますので最後まで注意しましょう。
これで1セットですので、この運動を朝と晩に1セットずつ行って下さい!
ですが一番重要なことは運動を朝晩1セットずつ行うから強い筋肉がつくのではなく、この運動で使っている筋肉を24時間正しく使うことでやっと強い筋肉がついてギックリ腰にならない正しい姿勢が身につくのです!
そしてなによりギックリ腰になったらすぐに大木接骨院にお越しください!
ピンバック: ぽっこりお腹と腰痛の関係性について |新中野 大木接骨院