1.テニス肘の一般的な原因
一般的にいわれているテニス肘の原因は、公式テニスでのバックストロークやフォアハンドストロークなどによる“使いすぎ”です。
使いすぎることで筋肉の付着部で引っ張られ、腱鞘炎になると考えられます。
バックハンドストローク時にボールを上手くとらえられず、ボールの衝撃をダイレクトに受けてしまい筋肉に負担がかかります。
テニス初心者や40~50歳代女性などラケットを支える筋肉が弱いとテニス肘になる、と言われています。
しかし、大木接骨院ではテニス肘の原因は、このようなメカニズムだとは考えていません。
2.大木接骨院の考える原因
大木接骨院では、手首を曲げて動作をすると痛みが出ると考えます。
原因を探すために重要なのはプレー中の「手首の角度」です!
バックハンドでもフォアハンドでもサーブでも下写真のように手首をげていませんか?

手首を曲げるとなぜテニス肘になる?
大木接骨院ではテニス肘を、腱鞘炎ではなく神経損傷と考えます。
神経損傷する原因として2つあります。
1つは筋肉と神経が伸ばされることです。
手指と手関節を伸ばす筋肉(前腕伸筋群)が、指の背面から手の甲、前腕部を通り、肘の外側に付着します。
前腕伸筋群は手首を曲げることで伸ばされます。
その筋肉の中を通っている神経も一緒に伸ばされます。
さらに、2つ目の原因に癒着があります。
長年酷使してくると、この筋肉と神経の間に癒着が生じています。
すると、力を入れると筋肉に神経が引っ張られることになり、神経損傷が生じます。
日常生活動作でも手首を曲げればテニス肘になる
まとめると、テニス肘は以下の2つの原因で痛みが出ます。
1.手首を曲げてプレーしている
2.日頃から酷使していて筋肉と神経が癒着している
同じことは、テニスのプレー以外でも痛みが出ます。
たとえば、‟手首を曲げてプレーしている”というのは、日常生活動作でも起こります。
■赤ちゃんを長時間抱っこする
■デスクワークでのパソコン作業
ですが、上記で挙げた動作をしても全員が該当するわけではありません。
なぜなら、使い方に問題があるからなのです。
つまり、重要なのは手首の角度をどうやって使っているか、なのです!
3.日常生活動作でのテニス肘を考える
デスクワーク
下写真のようにパソコンでタイピングする時に手首を曲げていませんか?
手首は少し起こしているのが適切です!

赤ちゃんを抱っこする
下写真のように赤ちゃんを抱っこする際、片手をお尻の下に入れて抱っこしませんか?
そう、とてもよくある持ち方です。
その手は、手首が大きく曲がっているのです。
この場合は、手首を痛めることも多いので要注意!

その他、皿洗いやお風呂掃除、掃除機使用時などたくさんの場面があります。
もし、上記に当てはまる方は要注意です!
今は痛みが出ていなくても近い将来に痛みが出る可能性が高いです!
4.テニス肘になりにくい使い方
下動画でテニス肘の原因や対処法について院長の大木がやさしく解説しています!
ぜひご覧ください!
痛みに苦しんでいる方、どこに行っても治らない方は、ぜひ大木接骨院にご連絡下さい!
テニスコーチをしていた経験がある院長の大木が、テニスの正しいフォームから痛みが出ないように施術します。
テニス肘の詳しい説明はホームページでも!
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