デスクワークが続くと首が痛くなる

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1.デスクワークで首が痛くなる理由

肩甲骨の痛み・コリ・違和感

良い姿勢がわからなかったり、姿勢を維持する筋力が少ない人は、

デスクワークをしているとだんだんと姿勢が悪くなってきてしまいます。

頭は4〜6kgほどもあるため、体から遠ざかれば遠ざかるほど負担は大きくなってしまいまうため、

猫背や頭を前に出していることは首にたいして首の痛みの原因となりやすいえです。

2.筋膜のゆちゃく(硬さ)や筋力不足の問題

後頭部への頭痛に対しての筋膜リリース

●筋膜の癒着

悪い姿勢が長期間につづくと筋膜が癒着してしまい、

悪い姿勢のままカラダが硬くなってしまいます。

首を痛めている人の多くは、猫背で頭を前に出しているため、

みぞおち(肋骨周り)や首・肩の前側が癒着しやすくなってしまいます。

●筋力不足

悪い姿勢にかぎらず長時間おなじ姿勢でいると筋肉のバランスは変化をしていきます。

分かりやすく筋力という表現をしていますが、詳しくいうと筋肉の長さの変化が姿勢に関与します。

短い筋肉は伸びなくて硬い、長い筋肉は縮まなくてゆるい状態になるため、それらのバランスを考えて施術する必要があります。

猫背の場合は腹筋側が短く、背筋側が長くなってしまいます。

3.具体的な施術方法

頭痛に対しての運動療法

●筋膜リリース

首が痛いと首を直接さわった方が効果的なように感じますが、

痛くなっている根本原因の部分を触る必要があります。

もちろん痛みの出ている部分にも筋膜リリースはしますが、

姿勢不良の原因となっている腹筋や首・肩の前側の筋膜リリースをすることで姿勢改善をしやすくすることができます。

●運動療法

長くゆるくなってしまっている筋肉には運動療法をして正しい姿勢を覚えてもらいます。

筋トレを目的とするのではなく、筋肉を適切な長さにしてデスクワークをしてもらうことを目的としています。

良い姿勢は短期間ではなかなか身につかないため、数ヶ月単位で変化を確認していきます。

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