保険内施術
ケガや急な痛みは健康保険が適応になる場合があります。原因が明確でない痛み、慢性的な痛みは健康保険不適応となります。
<対象>
保険内施術は適応対象が決まっており、対象外の痛みには保険適応できません。
・急な痛み
急性腰痛(いわゆるギックリ腰など)、寝違え、股関節痛 など
・ケガ(骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷)
膝関節捻挫(膝が腫れた)、足関節捻挫、肉離れ、アキレス腱損傷、転倒などによる関節痛、指をぶつけての靭帯損傷などの「骨・筋肉・靭帯・関節」損傷 など
<施術内容>
保険診療では、根本施術を行うために十分な時間を確保できないため、患部に対する対症療法しか行えません。当院では、患者様の症状に応じて患部外の保険外施術を追加して頂くことをオススメしております。
1.電気療法
筋肉を刺激して硬くなった筋肉を緩めることで血行を改善し、回復力を高めます。
2.温熱療法
温めることで血行を改善し、硬くなった筋肉を緩めます。
3.手技療法
筋肉の緊張が高まり機能不全に陥っている部分を緩め、本来の機能を取り戻します。
<料金>
施術部位数により料金が増減します。以下は捻挫・打撲・挫傷での料金です
※包帯およびテーピングは別途ご負担頂きます
※骨折・脱臼の場合は料金が異なります
料金の目安
負担割合 | 初回 | 2回目 | 3回目以降 |
---|---|---|---|
3割負担(国保・社保など) | 630~1,080円程度 | 260~580円程度 | 180~490円程度 |
1割負担(後期高齢保険) | 210~360円程度 | 90~190円程度 | 60~160円程度 |
負担割合 | 初回 | 2回目 | 3回目以降 |
---|---|---|---|
3割負担(国保・社保など) | 630~1,080円程度 | 260~580円程度 | 180~490円程度 |
負担割合 | 初回 | 2回目 | 3回目以降 |
---|---|---|---|
1割負担(後期高齢保険) | 210~360円程度 | 90~190円程度 | 60~160円程度 |
保険外施術(スポーツのケガ・急な痛み)
健康保険が適用されていても保険にてカバーできない実費材料費は頂きます。
<施術内容および料金>
1.固定材料
包帯固定をすることでケガにより痛めた関節を安静に保ち、回復を助けます。包帯などの固定材料を管理・消耗するため、実費をご負担いただきます。毎回の施術ごとにご負担いただきます。
骨折・脱臼・捻挫などではギプス固定や金属副子による固定を行い患部を安静にします。できる限り日常生活でのADLを制限しないような固定を目指しながら、短期間で治るような安定した状態を作ります。固定を行った際に頂きます。
スポーツの痛みなどで関節を正常な状態にサポートするために、私たちが厳選し、評価の高いテーピングを使用しています。特にKTテープは濡れてもはがれにくいため、スポーツテーピングとして大変優れています。当院の理論に基づき関節の位置を良くし、動きが良くなる貼り方を工夫しています。
”悪い”姿勢・動作から関節を守るために、痛みの強い時はご使用をご提案します。
ぎっくり腰、膝の痛み、足の痛みなどに対応できるように、数多くのサポーターの中で比較検討し、最も効果的に働くサポーターを厳選しています。あなたに最適なサポーターをご提案します。
市販されているサポーターではあなたの痛みに効果がないことがよくあります。なぜなら、サポーターは万能ではなく限られた方向だけをある程度しか制限できないからです。
例えば、膝関節のサポーターでは横ブレを制限する機能はほぼすべてのサポーターについています。しかし、横ブレのために膝が痛くなっている人は少数のため、効果的なサポーターではなくなっています。腰のサポーターでは、つけ心地を優先すると、腰へのストレスを十分に制限できず効果が出ません。
サポーターと言えども、私たちプロがあなたの症状を判断し、最適なサポーターを選択することが効果的です。
《サポーター代》 ※実費負担(以下はよくご提案させて頂いているサポーター代になります)
膝サポーター ¥6,050(税込)
腰サポーター ¥3,600(税込) など
保険外施術(原因のハッキリしない痛み、慢性的な痛み、スポーツの痛み)
接骨院での保険適応には原因の不明な慢性痛は該当しません。スポーツでも原因のハッキリしないものは保険不適応です。
原因のハッキリしない痛みでは、痛みが出た状況などをお聞かせ頂き、担当スタッフが健康保険に適応できるか判断します。
原因が明確でないと、基本的には健康保険が適応しません。私たちは、健康保険の適正利用を心がけております。
<対象>
- 原因が明確でない痛み
- 慢性的な痛み
- 長期に渡る関節・筋肉の痛み
- スポーツの痛み(ランニングや投球などの不良フォームによる痛みなど)
- 変形性頚椎症の痛み
- 肩こり
- 四十肩
- 腱鞘炎
- 変形性関節症による痛み
- 慢性腰痛
- 坐骨神経痛
- テニス肘
- ばね指 など
<施術内容>
1.検査
関連ページ「検査について」
“痛み”を止めればよいと誤解されている方が多くいらっしゃいます。しかし、本当の治療は、“痛み”を治すのではなく、痛みを引き起こしている“原因”を治さなくてはいけません。そう考えると、実は世間で行われている多くの治療は、原因が特定できないため根本的な治療ではなく、対症療法(症状を抑えるだけの治療)となっています。ですので、当院では痛みの根本原因を明確にするために、検査を行うようにしています。
原因が特定できれば、本当に意味ある“治療(施術)”ができます。特に痛みの原因が、日常生活で繰り返される姿勢・動作にあることが多く、原因の特定には姿勢検査・動作検査を行うことが有効です。また、それだけでなく治療の経過を判断するためにも定期的に検査を行い、治療効果を評価するようにしています。
日常生活での関節ストレスの積み重ねが組織損傷につながってるため、日常的に繰り返す歩行やスポーツ動作を確認することは非常に重要になります。
2.問診・カウンセリング
※関連ページ「初めての方」
カウンセリングは、施術の料金に含まれず、別途料金を頂きます。
施術途中で施術進行状況の確認のため、およそ1か月ごとに再検査を行います。その際もカウンセリング料を頂いております。
施術途中での症状や関節可動域・筋力・その他スペシャルテストなどを行います。これは直観や勘といった根拠のない治療を排除するために行っているものです。ですので、多くの患者様は1か月おきに10分程度のカウンセリングを行うこととなります。
初回カウンセリング(初日) → 経過カウンセリング(1か月ごと) → ≪繰り返す≫ → 治癒
検査は治すために大変重要ですので、ご理解頂きますようよろしくお願いします。
3.施術
※関連ページ「施術について」
当院での施術は、根本的な原因である姿勢・動作を改善するために必要な施術範囲に応じて、以下の3つ施術プランに分かれています。
これらプランの中では、筋膜リリースと運動療法を行います。
- 1.複数関節の筋膜リリース
- 2.関連する運動療法
- 重度の上下の半身全体(グローバル)を施術するプラン
- 1.必要な箇所の筋膜リリース
- 2.関連する運動療法
- 上下の半身全体(グローバル)を施術するプラン
- 1.局所の筋膜リリース
- 2.簡易な運動療法
- 身体の局所(ローカル)を施術するプラン
「運動療法」
※料金は施術プランに含まれます
運動療法は、患者様自身が能動的に動く“する治療”であるため、他院で行う受動的な“してもらう治療”(マッサージや骨盤調整など)とはまったく違う効果が期待できます。(参照:「運動療法とは」)
その運動療法の特別な効果とは、姿勢・動作のクセを修正できるということです。そもそも痛みの原因は、自らの意志で行っている姿勢や動作のパターンが誤っており、それに気づかず繰り返していることにあります。これを姿勢・動作のクセと呼んでいます。このクセを修正するために、1回の施術ごとに以下①から③を繰り返し行います。
① 自分の姿勢・動作の誤りを理解する
② 当院にて施術スタッフと共に、正しい姿勢・動作パターンを反復し、身体の感覚で覚える
③ 次回の施術までに、自宅にて自分一人で正しい姿勢・動作を思い出して繰り返し行う
このように運動療法を行うことで、脳内にある今までの姿勢・動作パターン(クセ)を修正することができるのです。“する治療”には“してもらう治療”では変えることのできない姿勢や動作を治す力があるのです。
※運動療法が必要かどうかは問診・検査にて施術者が判断し、カウンセリングにてご提案させていただきます。(参照:「初めての方」)
「筋膜リリース」
鍼灸師が勤務するときのみ対応可能
筋肉を緩めるためや自律神経のコントロールのために、鍼施術も行えます。
※料金は施術プランに含まれません
※施術時間は、症状に応じて施術スタッフと相談し決めます
原因が明確でない痛み、慢性的な痛み、スポーツ障害
各種検査/カウンセリング/施術プラン(筋膜リリース・運動療法・電気療法)
施術プラン(筋膜リリース・運動療法・電気療法)
各種検査/カウンセリング/施術プラン(筋膜リリース・運動療法・電気療法)
施術プラン(筋膜リリース・運動療法・電気療法)
スポーツのケガ、急な痛み
各種検査/カウンセリング/保険施術 ※固定材料実費は別途必要
保険施術/固定管理料 or 施術プラン
- 上記料金は目安であって、検査をしない段階では明確な料金をお示しできません。身体の状態は一人ひとり違うため、検査をして担当施術者が個別の施術プラン(施術内容など)を決めることで金額が決定します。
- 中学生以下では姿勢・動作が大きく悪化していることが少なく、さらに年数も浅いため、施術にかかる手間が少ないため、成人と料金が異なっています。中学生以下でも症状が重度であれば、成人と同じになるとお考え下さい。
- さらに症状によってこの目安料金以上の金額がかかることがあります。
お支払い方法
保険料金は現金にてお支払いをお願いしております。
保険外
1.現金
2.クレジットカード
VISA / mastercard
AMERICAN EXPRESS
JCB / Diners Club / DISCOVER
3.電子マネー
Edy / QUICPay
apple Pay / Google pay
iD/ nanaco
Suica / PASMO など
ご不明な点や疑問がありましたら、よくあるご質問(FAQ)もご参照下さい。
交通事故施術Q&Aは別にページに記載しております。
何かご不明な点がございましたら、当院までお問い合わせ下さい。