長時間座ると起こるお尻から太ももにかけての痛みやしびれ

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1.お尻から太ももにかけて症状が出る理由

腰、お尻、太ももが痛い原因を追究

●座っている姿勢の影響

デスクワークなどで長時間座っているとお尻に痛みが出てくる患者さまが多く来院されます。

その原因として”座っている姿勢が悪い”ことが考えられます。

例えば骨盤を後ろに倒していたり、浅く腰掛ける、片方のお尻だけに荷重していたりといった座り方をしているとお尻の痛みが出る原因となります。

●座り方が悪いと痛くなる理由

座り方が悪いと、お尻の深部の筋肉とその周辺にある神経を圧迫してしまいます。

圧迫が長時間続くことにより、組織同士の癒着や炎症が発生し痛みが出てしまいます。

”筋肉”が癒着や炎症を起こすと痛みや違和感、”神経”が癒着を起こすと痛みやしびれなどが出る可能性があり、さらにお尻の深部にある神経は太ももの裏までつながっているため、もも裏まで症状が出る場合もあります。

2.お尻の筋肉や神経の癒着

デスクワークでの坐骨神経痛

人のカラダには一般的に筋膜と呼ばれる組織同士をくっつける役割をもつ結合組織があります。

この筋膜がお尻の深部にある筋肉や神経を癒着させ、症状を作ってしまう原因になります。

長時間座っていることによる筋肉・神経の圧迫と炎症が組織同士を過剰に癒着を起こしまいます。そのため、デスクワークの人がお尻に痛みが出やすいのはこの癒着が問題となっている場合が多いです。

一度強く癒着をしてしまうとマッサージやストレッチで癒着を剥がすことは難しくなってしまいます。

むしろ無理にストレッチをすると癒着している神経を引き伸ばして症状を悪化させてしまう可能性があります。

3.椅子による座り方の問題

腰痛の原因になる椅子の種類

デスクワーク等で長時間イスに座っている人はどんな椅子に座っているかも重要になります。

座面が柔らかすぎてお尻が沈んでしまうことにより、骨盤を後ろに倒したままにしたりすると、お尻の筋肉や神経を引き伸ばしたまま癒着をしています。

また、背もたれのリクライニングが倒れすぎていても同様に骨盤が後ろに倒れてしまうためよくありません。

理想の椅子は座面がある程度の硬さを持っていて、背もたれがリクライニングしないで固定できるようなものが望ましいです!

4.筋肉・神経への筋膜リリース

坐骨神経

深部の筋肉や神経が癒着を起こすと、ストレッチでは改善せず、むしろ神経を引き伸ばすことで、症状を誘発してしまうこともあります。

癒着に対しては直接指を使って筋膜リリースすることで滑走性を取り戻すことができ、症状の改善をしていくことができます。

電気治療や骨盤矯正などでは触ることのできない深部の筋肉や神経に対しては、直接人の手でアプローチすることが最も効果的です!

お尻の痛みは”腰からきてる痛み”や”坐骨神経痛”などと、ひとまとめにされて具体的な原因や施術方法が分からないままにされてしまうことが多いです。

何を痛めているのか、なぜ痛みが出ているのかを明確に判断し、施術できることが大木接骨院の強みです!

お困りの方はお電話またはLINEにてご連絡ください!

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