【症例】プロテニスプレイヤーが通院!腰から下半身の痛みで思うようにプレイできない。。。

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当院に通院されている福井選手のご紹介で、プロテニスプレイヤーの糟屋友里選手が来院されました!

福井選手のブログはこちら→「テニスプレイヤー兼コーチが肩の痛みで通院されています。」

左腰から左下半身の痛みで来院されました!

1.プレイ中に踏ん張りが効かなくなる

糟屋選手はプレイの後半になってくると左脚の踏ん張りがきかずに調子が悪くなってしまうということでした。

踏み込みの際に、足の踏ん張りがきかず上半身のパワー頼りになってしまうのが一番の悩みだそうです。

まずは原因を探します!

姿勢・歩行検査や可動域検査、筋力検査などを行った結果は、

股関節の前側やハムストリングスばかりを使っているため、大殿筋や大腿四頭筋での踏ん張りが上手く行ってない状態でした・・・

左足荷重を避けて長年プレーし続けてきたことで、左下肢の筋力バランスが悪くなってしまっていました。

プロのスポーツ選手でもカラダの使い方を間違えてしまうことはよくあることです。

2.施術の方針

検査の結果、始めに体幹の使い方と股関節の使い方を修正する必要があると判断しました!

左脚の問題といっても一つの関節にとらわれず全身をみることで根本解決をすることができると考えています。

主に腹筋による骨盤の安定化と、お尻の筋肉で股関節を動かせるようにすることを初期の目標に設定して施術していきます!

※歩行検査では、主にどの筋肉を優先的に使って歩くクセがあるのかを見つけ出します。

3.腹筋と股関節の筋膜リリース

腹筋と股関節やお尻周りに強い癒着があり、動きが悪い状態だったためまずは腹筋、股関節を集中的にリリースします。

運動強度が高い人は筋肉が発達しているため癒着も強くなりやすい傾向にあります!

正しい位置での癒着している場合は問題ありませんが、長年の悪い姿勢や動作によって正しい動作を阻害する位置で癒着している場合が非常に多いです。

股関節の前側のリリースをすることで股関節や骨盤の動きを改善しています。

4.体幹と股関節の運動療法

テニスはカラダを回転させるスポーツのため、回旋可動域が狭いとショットに力がうまく伝わらず、痛みのリスクも高くなってしまいます。

そこでリアライン・コアを使い骨盤の歪みと胸郭の可動性を上げています!

同じくリアラインという会社が作っているバランスシューズという靴を履いておらい、股関節の使い方やお尻の筋肉を使って運動を行ってもらいます!

あえてバランスが不安定なくつを履いた状態で動作をすることで、股関節の使い方を修正していくと同時に、お尻や太ももの筋力アップを図ります!

5.テニスではなく、カラダの使い方を変える

接骨院で実際にテニスをプレーすることはできませんが、

患者様の悩みやクセに対して、効果的な運動療法を行うことで自分のカラダの使い方自体を変えます。

そうすることで、プレーしたときの違和感に気がつくことができたり、自分のフォームを自分自身で修正することができるようになります!

大木接骨院ではスポーツのパフォーマンス向上に対しても質の高い施術を行うことが可能です。

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