こんにちは!スタッフの木村です!
私は小学生の時から今でもバスケットボールをやっています。
幸運なことに周りと比べると怪我は少ない方でしたが、足首の捻挫に関しては何度か経験したことがあります。
そのほとんどが15歳〜20歳までの部活動やクラブチームなどで活動頻度が多い時期でした。
今回は専門家になった現在の視点からなぜ足首を捻挫していたのか、予防する方法はあったのかを考えていきたいと思います。
現在部活動で頑張っている人や、その親御さんはぜひ参考にしてください!
1,中学生で初めての捻挫
私が初めて捻挫をしたのは本格的な練習が始まった中学生の時期でした。
正確な年齢は覚えていませんが、転んだ瞬間に捻ったような記憶があります。
その時は多少痛かったですが動けないほどではなかったので特に接骨院等には行かず、放っておいたら忘れる程度の痛みでした。
今思えばこの時にちゃんと対処をしておけばよかったと後悔しています…
●なぜあまり痛くなかったのか
①関節が柔らかかった
当時は足首が比較的柔らかくひねりも少なかったため靭帯をそれほど痛めませんでした。
しかし、とにかく柔らかければ捻挫しにくいというわけではなく、”柔らかい”ということは”ひねりやすい”ということでもあります。
適切な方向には柔軟性があり、ひねりやすい方向には筋肉が安定させてくれる足首が捻挫をしにくい足といえます。
②転んだので体重が乗らなかった
転びながらひねったために、足首に体重が乗り切らなかったのも軽傷だった理由だと思われます。
スポーツでの足首の捻挫はジャンプ後の着地で誰かの足を踏んだり、切り返し動作でよく起きます。
体重がひねった足に多く乗ってしまうと靭帯が強く引き伸ばされ、時には骨折などに至る場合もあります。
2,2回目の捻挫で重症
自分が捻挫したこともすっかり忘れプレイしていて、一回目から数ヶ月経った頃に再び同じ足をひねってしまいました。
この時はかなり痛かったので鮮明に覚えています。ダッシュからの切り返し動作でターンしようとした瞬間にひねりました。
●近所の接骨院に通院
さすがに痛みが強かったため少し緊張気味に近所の接骨院に行きました。
どんな治療を受けたかはあまり覚えていませんが包帯を巻かれたことは覚えています。
●練習に参加できなくて暇だった
今思うとプレイの勉強をしたり足以外のトレーニングをしたりと、なにかできることはあったはずです。
しかし、当時の私はただぼーっと雑用をしていました…
中学生という伸び盛りな時期に練習に参加できなというのは周りとの差もついてしまうし、本人の心情としても非常につらいです。
●我慢できずに練習参加
しばらくして痛みが引いてきて雑用にも飽きてきたころ、市販の足首用サポーターをつけて無理やり練習に参加しました。
多分まだ少し痛かったのに参加していたと思います。
この自己判断が捻挫しやすい足を作ってしまった原因の一つだと考えられます。
3,自分の身体への理解
中学生の時の私はもちろん医学的な知識も無く、選手としての自覚もほとんどなかったため怪我に対して軽率に考えていました。
その結果、捻挫しやすい足首になってしまいました。
●年齢の低いスポーツ選手に必要なこと
よほどの強豪校でもない限り、基本的に自分の体のことは自己管理するのが当たり前というのが現状です。
年齢が低いとテクニックなどの技術面に目が奪われがちですが、「怪我に対するリスク」、「身体の使い方」は自分自身で知っておく必要があります。
技術面は先生やコーチ、先輩などと教えてくれる人はたくさんいますが、「身体の使い方」を教えてくれる人はなかなかいません。
部活の先生でも詳しく知らないことが多いです。
独学で学ぶには限界があるので、スポーツ関係の知識を持っている接骨院や整体院などの行きつけの場所があると相談もしやすくなります。
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
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