週6テニスすると、さすがにテニス肘になった

私は院長の大木です。
テニスが好きで、平日毎朝7時から1時間半のテニスをします。
さらに週末も予定が合えば週1はやるようにします。

なぜかと言うと、3つの理由があります。

1つに、私はテニスが好きだからです。
好きだからこそ、早朝で寝不足でも、冬で寒くても続けられます。

2つ目に、治療法の探究につながるからです。
テニスをトコトンやることで、身体に負担がかかる。
使いすぎて限界が来て、痛みが出る。
だからこそ、患者様と同じ立場に立てて、気持ちがわかる。
自分の身体を使って、その痛みを自分で治す実験ができる。
そうすると、治し方を開発できる。

これが大きいんです。
関節や筋肉の痛みの多くは、原因が曖昧なため治療法が確立されていません。
だからこそ、研究が必要ですが、現代は倫理的に人体実験ができない。

私の出した結論は、「自分が痛くなり、自分の身体で試行錯誤を行う」ことが唯一の解決法と考えます。
自らを追い込み、治療法を開発することで、真実がわかります。
結果的に、患者様の痛みを解決できるのです。

テニスをするテニス肘の患者

3つ目に、動作を探究できるからです。
解剖学的関節構造に合わない動きは、骨が衝突を起こしたり、筋肉・靭帯に負担をかけて組織損傷を起こします。
構造に合った関節運動は、身体を痛めることがありません。
ですので、構造に合った動きがとても大切です。

また、構造に合った動きは、エネルギーロスが少ないです。
エネルギーを効率よく使うので、スポーツパフォーマンスも向上します。

エネルギー効率の悪さは、筋への負荷や摩擦・衝突により組織を損傷をしていると言えます。
例えば、サーブを打つときに身体を反らし、腹筋を伸ばさないと、下半身の力が上半身に伝達しません。
だから、肩だけで力を出そうとして、肩が前方にズレることで肩関節を痛めます。

一方、痛みのない動作は、パフォーマンスも高いのです。

そのようにして、自分の身体でテニス肘の治療法をじっくり考えました。
それを私が得意とする筋膜リリースで施術しながら、自分のフォームを改善し、試行錯誤してきたのです。

そうやって、ついに自信をもって提案できる手法が確立しました。
一人でも多くの患者様にテニスを続けてもらいたいという思いで、この筋膜リリースによるテニス肘の施術で一人でも多くの患者様に役立ちたいと考えています。

テニス肘で悩んでいるテニス愛好者、プロ選手は、ぜひ当院へご相談してください。

1.テニス肘の効果的な治療とは?

私は、週6テニスをするので、テニス肘を何度か再発させてきました。
その度ごとに筋膜リリースをして症状を改善してきました。

一般的にテニス肘は腱鞘炎だと考えられていますが、私はそうは考えません。

自分の身体で、痛みを確認しながら施術した経験から考えるには、神経の損傷です。
そう考えると筋膜リリースが最もよい治療法になります。

以下では、もう少し詳しくテニス肘を考えていきましょう。

2.テニス肘の原因とは?

当院は一般的な考えとは異なります。
まず、テニス肘の痛みの原因は以下の2つです。

①手首の使い方による肘の痛み
②筋肉と神経の癒着

①手首の使い方による肘の痛み

「①手首の使い方による肘の痛み」は、ブログもしくは下動画を参照ください。

②筋肉と神経の癒着

今回は治りにくい「②筋肉と神経の癒着」について考えていきましょう。

a.筋肉と神経の癒着

テニス肘は、筋肉と神経の癒着で生じるケースが多々あり、これは治りにくいです。

腕の筋肉と神経は、隣り合って存在します。
そのため、筋肉の増強や運動不足などにより筋肉と神経が癒着を起こします。

ストロークやボレーなどのテニス動作では、腕の筋肉を使うので、筋肉は収縮します。
筋肉が収縮するときに、神経が筋肉と癒着している(くっついている)と、神経は筋肉に引っ張られ損傷します

テニス肘の患者

原因から考えると納得できる!テニス肘の症状

テニス肘で痛くなるプレーは、肘の外が痛い場合と内が痛い場合とに別れます。

肘の外側が痛い方は、バックボレーなど手首を起こすプレーで痛みが出ます。
肘の内側が痛い方は、フォアストロークなど手首を曲げるプレーで痛みが出ます。

テニスの特徴として、手首が起こすプレーは、「グリップを握りながら、肘を伸ばす」動きです。
手首を曲げるプレーは、「グリップを握りながら、肘を曲げる」プレーです。

ストロークをするテニス肘の患者

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