サッカー、バスケ、テニス、バレーボールなど様々なスポーツで股関節は重要な関節になります。
足首や膝と比べて可動域の大きい股関節はうまく使えれば非常に強いパワーを発揮することができます。
しかし、間違った使い方をしてしまうと痛めてしまうことも多く、他の関節に比べ回復するまでに長期化してしまう傾向にあります。
今回はスポーツをでの股関節痛が痛くなる原因や対処法をご紹介します!
この2つのジャンプは股関節を傷めにくい動きと痛めやすい動きです。
どちらかわかりますか?
自分の動きがどうなっているのか動画を撮って見てみると、痛みの予防やスポーツレベルの向上につながるのでオススメです!!
【目次】
1.股関節ってどんな構造?
2.股関節を動かすと痛い!(走る・跳ぶ・蹴るなど)
3.動画で分かる!股関節の使い方
4.こんな症状に要注意!
5.動作修正のための運動療法
1.股関節ってどんな構造?
股関節の解剖学的構造
股関節は球関節と呼ばれ、球状の骨に対してお椀状の骨で構成されているため、人の体の中でもっとも広い関節可動域を持っています!
股関節は走ったり、跳んだりするスポーツでは重要な関節の一つです。
股関節には大きいパワーを出す筋肉から、こまかい動作を安定させるインナーマッスルなど複雑に構成されています。
2.股関節を動かすと痛い!
スポーツではより強く、より早くカラダを動かさなければなりません。
そのためカラダの中心にある股関節を正しく使えることは必須条件と言えるほど重要な要因になります!
・走っている時に足を振り出した瞬間や荷重した時に痛くなる
・ジャンプ時のタメや着地の瞬間に痛くなる
・ボールを蹴ろうと脚を引いたり振り抜いた時に痛くなる
股関節の痛みは生まれつきの病気などもありますが、
多くの場合間違った使い方による筋肉の使いすぎによるものがほとんどです!
3.動画で分かる!股関節の使い方
正しい歩き方(走り方)正面
股関節と膝がともに正面をむいているため、股関節へのストレスはかからない歩き方(走り方)です!
誤った歩き方(走り方)正面
股関節や膝が骨盤よりも内側に入っているため、股関節にストレスがかかります。この歩き方を毎日続けていると痛みにつながってしまいます。
正しい歩き方(走り方)側面
股関節に対して重心がまっすぐにっているため、体重が臀筋(お尻の筋肉)にかかり、股関節へストレスのかからない歩き方(走り方)ができます!
誤った歩き方(走り方)側面
股関節に対して重心が後ろに残っているため、股関節の前がわにな体重がかかり過ぎてしまい、股関節の痛みにつながってしまいます。
サッカーのシュート動作などでよく起こります!
4.こんな予兆に要注意!
股関節の痛みはほかの関節にくらべ長期化する傾向にあります。
思い切りスポーツに打ち込めるようになるべくなら予防して起きたいところだと思います。
股関節疾患になる人がよく感じる予兆をいくつかご紹介したいと思います!
・太ももの前外側が張る(疲れる)
・歩いているとお尻が左右に揺れている
・膝の内側やくつの内側がよくこすれる
・片脚立ちが上手くできない
・スポーツ中にガクッと力が抜ける時がある など…
このような予兆を感じた方は早めに専門家への相談をおすすめします!
それでも痛みが出てしまった方・今のうちに動作を変えておきたい方は大木接骨院にご相談下さい!
5.動作修正のための運動療法
大木接骨院では股関節の動作修正を、解剖学にもとづいた運動療法で施術しています!
運動療法の内容は比較的シンプルで、
・腹筋の使い方
・臀筋(お尻の筋肉)の使い方
・膝 、足首の使い方 など…
主にこれらを指導するようにしています。
前屈動作やスクワットなどだれにでも出来るような簡単な運動をしながら、”カラダの正しい使い方”を頭の中のイメージから変えるように伝えています!
つまり、ただの筋トレではなく日常生活に応用のできる運動療法のため、一時的な効果ではなく根本からの施術を行うことができます!
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
中野区中央4-6-7 GSハイム中野105
東京メトロ丸ノ内線 新中野駅 徒歩2分
月~水・金曜日 8:30~12:30/15:00~20:00
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大木接骨院ホームページ:https://ohki-sk.com/
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