①腰椎椎間板ヘルニアによる痛み・しびれの特徴
椎間板ヘルニアで起きる症状の特徴は、ヘルニアが起きた高さによって書状の出る部位が変わることが一つあります。
腰椎は5個あるので椎間板も5個存在します。そのうち上から3番目以下の発症頻度が極めて高くなっています。
3番と4番の間→太ももの前あたり
4番と5番の間(最多)→お尻から太ももの横、膝下からすねの横あたり
5番と仙骨の間→お尻から太ももの裏、ふくらはぎから足の裏あたり
腰のヘルニアなのに足先にまで症状が出る理由は背骨から出ている脊髄神経が影響しています。
この脊髄神経は感覚や運動を行う機能を持っているため損傷するとしびれや痛み、体が動かしにくくなってしまいます。
腰から出ている脊髄神経はおもに腰から下半身を支配しているため、腰のヘルニアでは足にまで症状がでる場合があります。
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