急性腰痛(ぎっくり腰)と慢性腰痛は症状の現れる時期によって区別している名称です。
① 急性腰痛
一般的にぎっくり腰と呼ばれている腰痛は正式には急性腰痛と言い、突発的に現れる腰痛の総称を言います。
痛みが激しい場合があり、場合によっては立ち上がることも困難になることがあります。
多くの場合安静にしていると1~2週間程で症状は回復していきます。
② 慢性腰痛
慢性腰痛は日常的に腰痛が出る状態のことを指します。
急性腰痛(ぎっくり腰)と違い、強い痛みが出る場合よりもく重さやだるさを感じることの方が多いです。
痛みが弱くても椎間板ヘルニアや脊柱菅狭窄症などの疾患が伴っている場合もありますので放置せずに必ず対処をしましょう。