大木接骨院では「高いレベルの施術を患者様に提供することで社会に貢献したい」という想いがあります。そのためには、現状に満足せず会社が継続的に成長していく必要があります。

大木接骨院では会社の目指すべき方向性を明確にするために、ミッション(使命)を策定しました。

そして、私たち一人ひとりが「どのように変わっていかなくてはいけないか」、「どのような価値観や行動指針で行動するか」を明確にするために、ビジョン・バリュー・ウェイの3つを策定しました。

ミッション

Mission / 使命

わたしたちの手で運動器疾患の施術を変え、1つでも多くの人生が変わる瞬間に立ち会う

ビジョン

Vision / 目指す姿・目標

施術を通じて社会の機会損失をなくし、社会を豊かにさせていく

 運動器疾患の初期で十分な施術を受けられないために手術となるケースがある。
 わたしたちは専門的知見と技術を磨き、すべての患者様の「健康になりたい」という思いを実現し、社会の医療費を削減する。

患者様の笑顔に勇気づけられ、仕事に誇りを持ち、自らの意思でより高みを目指す

 既存概念にとらわれず、新しい技術・手法を追求し、自ら変革し続ける
 全社員が子供にも同じ職業に就いて欲しいと思えるほど充実した気持ちで働いている

バリュー

Value / 信念・価値観

  • 解剖学的・医学的な根拠をもつ効率的な身体の使い方を提案することに高い付加価値を生む
  • より良い施術および業務のために現状に満足することなく、改善を続ける
  • リラクゼーション目的や一時的な痛みの軽減を目的にする施術は行わない
  • 本当に必要な施術だけを提案し、シンプルでベストな施術が患者様にとって最も価値がある
  • 治療から予防まで、患者様の生涯にわたり運動機能維持のためのパートナーとなる

ウェイ

Way / 行動基準

  • 施術理論に科学的根拠を求める
  • 施術理論を実現するために、論理的に説明できる施術技術を選ぶ
  • 原因を明確にするために検査を重視する
  • 患者様に原因と方法をわかりやすく伝える工夫に努める
  • 法令順守(医師法、薬事法、柔道整復師法、広告に関する法律、労働基準法など)を実践する
  • 患者様の個人情報を厳重に管理する体制を構築する
  • 院内での患者様の安全性に配慮し、施術による傷害も生じないように努める
  • 小さなこだわりを積み重ね大きな違いをつくり、唯一無二の場所となる
  • 患者様一人一人に合った最善の施術を提供するために、理論や技術の探究を続ける
  • 一人一人が専門性を高め、自らの役割に対して最善を尽くす
  • 人が最も大切な資産であり施術の質を決めると考え、人材育成を重視する

私たちの想い

私たちは、自分の仕事を誇れる柔道整復師になりたいと考えています。

施術することは患者様から感謝される素敵な仕事です。

生きている限り運動器の機能障害は起こり続けるので、今後なくなることのないニーズがこの仕事にはあります。

 

当然、子供に対して誇れるべき仕事であるはずなのですが、社会の中で「マッサージをする職業」との認知や収入の低さなど現状は、誇れない部分も持ち合わせています。

だからこそ、社会の中での地位を上げていきたい、と私は思います。

そのためには、「現在では治らないと考えられている痛みが治せる」という高い価値を出すことが必要です。

単純に、価値があるから他人に誇れる仕事なのです。

 

私たちは治療家集団であって、技術屋です。

筋膜リリースという技術は、身につければものすごい施術ができますが、簡単には身につきません。

世の中には数日セミナーに出て習得する技術で、セールストークを武器に売上を上げていく会社が多数あります。

そうやって、短時間で効率的に施術することは経営的に素晴らしいことです。

しかし、私たちはそのようなマニュアルに従った技術は選びません。

なぜなら、自分の仕事を誇りたいからです。

70%の患者様が満足する施術ではなく、100%の患者様を満足させる施術を目指しています。

よくわからないけど70%は治せる技術では、私が誇れないからです。

 

私は仕事を選ぶ上で、ベルトコンベアーの作業員にだけはなるまいと思っていました。

患者様をマニュアル通りに施術することは、まさにそれのようです。

 

一方、私たちが学んでいる理論は、一人ひとりの個別性のある原因を推測していきます。

その判断は、何千人もの患者様を経験した今も難しいと感じます。

人体組織の癒着による筋・関節の機能不全を検査し、施術までを考えるときは頭をフル回転させます。

しかし、当社の理論には、それに見合うメリットがあります。

運動器機能障害で起こっているすべての症状を説明付けることができ、大変素晴らしいものだと自負しています。

 

このような難しい施術を誰もが行えるようにするには、会社である必要があります。

難しく理解できないときは教え合い、高め合い、一人ではたどり着けない高みに立てるでしょう。

役割分担も個人の負担を下げ、得意分野に特化できるでしょう。

私たちは難しい壁に立ち向かうほどに、同じ価値観を共有できる仲間がほしいと強く実感します。

 

ですので、当社が求める人材は、真っ直ぐに施術に取り組める人、「施術が大好きな人」です。

”患者様のため”という共通の立ち位置から施術を語り、議論し、自分と仲間の能力を成長させる人です。

 

ぜひ、私たちの理論を一緒に学び、この理論の深さに楽しさを感じられる人に入社していただきたいと思います。

おそらく入社後に理論の深さに音を上げそうになるかもしれません。

筋膜リリースのテクニックの難しさに諦めそうになるかもしれません。

しかし、それらを乗り越えた先には、あなたが見たかった世界が広がっているはずです。

 

開業時の大木接骨院は、運動療法を本格的に施術に取り入れることをテーマに行ってきました。

その理論が筋膜リリースを加えて発展し、スポーツ障害予防のトレーナ活動へと広がって来ています。

会社としてのこの先に広がる無限の可能性に挑戦する時期に、ぜひあなたの力を発揮して頂きたいと思います。

ぜひ、力を合わせて誰もできないことを成し遂げていきましょう。

そして、子供と「お父さんとお母さんの仕事は良い仕事だよ」と話せる日を迎えましょう。

大木接骨院 院長 大木 正浩

大木接骨院の院長 大木正浩