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【症例】アキレス腱断裂の施術過程(固定期間)
バスケットボール中に右足をアキレス腱断裂してしまった、
40代主婦の患者さまの施術過程(保存療法)をご紹介いたします。
1.来院当日
エコー検査で患部の状態を確認した結果、アキレス腱の一部はつながったままの部分断裂と推測できました。
トンプソンテストも陽性(ふくらはぎを揉んだ時に足首が動かなかったら陽性)であったため、アキレス腱部分断裂と判断できました。
※事前に病院でもアキレス腱断裂との診断をもらっています。
アキレス腱断裂のため、断裂端同士をなるべく近づけるように、足首を伸ばした状態で固定を行います。
キャストライトという濡らすと固まる固定具を使い膝下から指の手前まで固定を行います。
かかとにヒールをつけて固定を行うため、固定当日から歩行が可能です。(松葉杖を使っての移動を推奨しています。※貸出あり)
初日の施術はこれで終了です。
ここから2週間ギプスをつけた状態で生活していただきます。
ギプスで生活する上でお風呂の入り方など、注意してほしい点がいくつかあるため、そちらもしっかりとご説明させていただきます。
※この際何か不安なことが発生した場合、LINEでお問合せしていただくことが可能です。
2.断裂から2週間後
ギプスカッターというギプスは切れるけれど皮膚は切れないカッターを使ってギプスを外します。(痛くありません)
2週間経過すると断裂した部位の出血が重力によってくるぶしの部分に溜まることがあるため、内出血しているように見えますが、これは異常ではありません。
固定を外したら初回と同様にエコー検査でアキレス腱が順調に回復しているかを確認して、再び前回同様の固定を行います。
※2回目の固定では少しでも拘縮を残さないため、可能な限りで足首の角度を変えて固定をします。
ここからまた2週間固定を行います。
3.断裂から4週間後
2回目と同様にギプスカット、エコー検査を行い、順調にアキレス腱が回復してきていたらシーネ固定と呼ばれる足の後面にだけギプスをつけて、上から包帯で巻く固定に切り替えます。
この時期からリハビリを開始します。
リハビリの内容は足関節の拘縮をとる筋膜リリースと、
固定によって筋力低下を起こしたふくらはぎの運動療法です。
まだ再断裂をしやすい時期なので、普段を固定をつけて過ごしていただき、来院の時のみリハビリを行います。
この固定期間を1週間行ったら固定期間は終了して、本格的なリハビリ期間になります。
https://ohki-sk.com/treatment/%e3%82%a2%e3%82%ad%e3%83%ac%e3%82%b9%e8%85%b1%e6%96%ad%e8%a3%82%e3%81%ae%e4%bf%9d%e5%ad%98%e7%99%82%e6%b3%95/
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