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アキレス腱断裂後の硬さはどうリハビリする?

アキレス腱断裂後の硬さはどうリハビリする?

こんにちは!大木接骨院 新中野駅前院の坂田です。

本日は、多くの方が悩まれるアキレス腱断裂後のリハビリについて詳しくお話しします。

アキレス腱を断裂し、保存療法で腱がつながった後、最大の壁となるのが「足首の硬さ」です。「筋力は戻ってきたのに、つま先立ちがうまくできない」「歩き方が以前と違う」——アキレス腱断裂のリハビリを進める中で、なぜ足首の柔軟性だけが戻らないのでしょうか。

この記事では、アキレス腱断裂リハビリの流れと期間の目安、硬さが残る原因、そして当院でのアプローチまでをまとめました。

アキレス腱断裂のリハビリで最大の壁は「足首の硬さ」

アキレス腱断裂の治療には、手術療法と保存療法があります。当院にご相談いただく方の多くは保存療法後のリハビリでお困りの方です。

腱そのものは時間の経過とともにつながります。しかし、つながった=元通り動く、ではありません。アキレス腱断裂後のリハビリでつまずくポイントは、ほとんどが「動きの質」に関わる部分です。

  • 足首を深く曲げる動き(背屈)が出ない
  • 踵(かかと)が上がりにくく、つま先立ちが不安定
  • 歩行時に違和感が残る、蹴り出しが弱い
  • 階段を一段ずつ足を揃えないと降りられない
  • 走る・跳ぶ動作に踏み切れない

なぜアキレス腱断裂のリハビリで足首が硬くなるのか

主な理由は「癒着」「足首の使い方」の2つです。

原因①:ギプス固定によって生まれる癒着

用語解説:癒着(ゆちゃく)とは?
本来なめらかに滑り合うはずの神経や筋肉同士が、接着剤でくっついたように動きづらくなっている状態です。アキレス腱断裂部位のつっぱり感・癒着についての詳細は「アキレス腱断裂部位のつっぱりをリハビリで改善」の記事で解説しています。

保存療法ではギプス固定を最低5週間ほど行います。その間、断裂部やその周囲は圧迫され続け、動かす機会も失われるため、癒着が生まれやすい環境になります。

この癒着が残ったままだと、ふくらはぎからアキレス腱にかけての組織がスムーズに伸び縮みできません。ストレッチをしても「突っ張るだけで伸びた感じがしない」のは、ここが原因になっているケースが少なくありません。

原因②:固定期間中についた歩行癖

ギプスや装具をつけている間は、痛みや不安定さをかばうために、どうしても偏った歩き方になります。この癖が抜けないままアキレス腱断裂のリハビリ期に入ると、足首の関節を正しく使えず、動かしていない方向がどんどん硬くなっていきます。

つまり、癒着と悪い歩き癖が残ったままでは、リハビリを続けても足首の硬さは改善されにくいということです。

アキレス腱断裂リハビリの流れと期間の目安

保存療法の場合、一般的には次のような段階を踏んで進めていきます。

時期の目安 状態 リハビリの内容
受傷〜約5週 ギプス固定期 固定の保護が最優先。周辺の血流・むくみ対策が中心。
約5〜8週 装具・部分荷重期 少しずつ体重をかけ始める時期。癒着へのアプローチを始めたい段階
約2〜3ヶ月 全荷重・歩行再獲得期 正しい歩行の再学習、カーフレイズ(つま先立ち)を開始。
約3〜6ヶ月 スポーツ復帰準備期 片脚での踵上げ、ジョギング、ジャンプ動作へ段階的に移行。

※期間はあくまで一般的な目安です。受傷の程度・年齢・お仕事や競技内容によって大きく異なります。必ず医療機関の指示に従ってください。

硬さが残ったままリハビリを進めるとどうなるか

アキレス腱断裂のリハビリで足首の硬さと動作をチェックする様子

一般的に、アキレス腱断裂後のリハビリでは「カーフレイズ(つま先立ち)」がメニューの中心になります。

しかし、癒着が取れていない状態でカーフレイズを繰り返しても、ふくらはぎの筋肉はうまく伸縮してくれません。筋力がつけば踵は上がるようになりますが、断裂前のようなスムーズな動きには程遠い——というのが実情です。

この状態のまま復帰を急ぐと、ふくらはぎ以外の場所(膝・股関節・反対の脚)でかばう動きが定着し、別の部位の不調につながることもあります。アキレス腱断裂のリハビリでは、筋力を上げる前に「動く土台」を整える順番が大切だと考えています。

大木接骨院のアキレス腱断裂リハビリ

①「筋膜リリース」で癒着にアプローチ

大木接骨院では、アキレス腱周辺の癒着を筋膜リリースという技術で解消していきます。実際に施術を行っている様子をご覧ください。

【実録】アキレス腱の筋膜リリースの様子

② 運動療法で足首の使い方を再学習

癒着を取り除いた後は、運動療法で正しい足首の使い方を身体に覚え直してもらいます。ふくらはぎの筋肉を正確に使えるようにしていくことが、効率的なアキレス腱断裂からの復帰につながります。

「硬さを取る」→「正しく動かす」→「筋力をつける」。この順番で進めることが、当院のアキレス腱断裂リハビリの考え方です。

【症例】リハビリ3ヶ月でサッカー復帰された患者様

リハビリ開始から復帰までの記録

こちらの方は、他院での保存療法後に動きの悪さで悩まれ、当院へ来院されました。当初はサッカー復帰に強い不安を抱えておられましたが、リハビリ開始から3ヶ月でスムーズな動きを取り戻し、無事に復帰を果たされています。

※施術の効果や必要な期間には個人差があります。すべての方に同様の結果をお約束するものではありません。

アキレス腱断裂のリハビリに関するよくあるご質問

Q. アキレス腱断裂のリハビリはどのくらいの期間がかかりますか?
A. 日常生活レベルまでは受傷から約3ヶ月、スポーツ復帰までは約6ヶ月が一つの目安とされています。ただし受傷の程度やお身体の状態によって差がありますので、実際の経過を見ながら判断していきます。
Q. リハビリ中なのに足首が硬いままです。放っておいても戻りますか?
A. 時間の経過だけで癒着や歩行癖が解消されるとは限りません。硬さが長く続いている場合は、原因を確認したうえでアプローチすることをおすすめします。
Q. つま先立ちができないのですが、筋力不足でしょうか?
A. 筋力の問題だけでなく、アキレス腱周辺の癒着によって組織がうまく伸び縮みしていないケースもあります。筋トレを増やす前に、動きそのものの確認が必要です。
Q. 他院や病院でリハビリを受けていますが、通院できますか?
A. はい。現在のリハビリと並行してご相談いただくことも可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
Q. 手術をした場合でも相談できますか?
A. 手術後の方もご相談いただけます。ただし術後の経過には主治医の指示が優先されますので、時期については必ず担当医にご確認ください。

まとめ:アキレス腱断裂のリハビリでお困りの方へ

アキレス腱断裂後のリハビリにおける「硬さ」は、マッサージやストレッチだけでは解決しにくい、非常に厄介な問題です。インターネットで検索しても、具体的な解決策は意外と見つかりません。

  • リハビリを続けているのに足首の硬さが取れない
  • つま先立ちや歩き方が以前と違う
  • もう一度スポーツを全力で楽しみたい

ひとつでも当てはまる方は、ぜひ一度、新中野の大木接骨院にご相談ください。中野区・新中野エリアはもちろん、遠方からもお越しいただいています。


大木接骨院 新中野駅前院
東京都中野区中央4-6-7 GSハイム中野105(新中野駅 徒歩2分)
Tel:03-3382-5730
公式サイト:https://ohki-sk.com/


私たちは、患者様のお役に立てるよう考え続け、数々の工夫を行い、皆様の身体の問題を解決できるように準備しています。

もしどうしても骨・筋肉・関節の痛みにお困りでしたら、私たちにご相談ください。

ご不明な点や疑問がありましたら、よくあるご質問(FAQ)もご参照下さい。

何かご不明な点がございましたら、当院までお問い合わせ下さい。

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