目次
1.足首の硬さが原因となる各関節の痛み
2.足首の硬さによる膝への悪影響
3.足首の柔軟性と歩き方の関係性
4.柔軟性のある足首にする方法
1.足首の硬さが原因となる各関節の痛み
●足首
足首が硬いと足関節を構成する骨のはまりが悪いため、足首の前側やくるぶし付近に痛みが出たり、足首が抜けそうになったりすることがあります。
●足の裏
足の内側のアーチ(土踏まず)をつぶしてしまうことにより、足の裏に痛みがでます。一般的には足底腱膜炎と呼ばれる症状です。
●かかと
かかと重心で立つ時間が長くなることにより、炎症が進んでしまうため踵やアキレス腱周辺に痛みがでます。
●生まれつき足首が硬い人
実際に大木接骨院に来院された患者さまの中でも小学生や高校生の年齢でも足首が曲がらず、しゃがむとかかとが浮いてしまう方もいます。
生まれつき足首が硬い人の明確な原因はわかりませんが、話を聞くと家族も同じように足首が硬いことが多く、遺伝的な要因も関与しているのではないかと考えています。
●年齢を重ねるにつれ硬くなる人
年齢を重ねるごとに足首が硬くなる原因は複数あると考えられます。
足首の使い方を間違えた状態で強い負荷(スポーツ)をかけ続けて関節のはまりが悪くなっていたり、
繰り返す足首周囲のケガで炎症が起き、癒着が発生したことによる硬さはよくあります。
生まれつき硬くない場合は足首の使い方を正しくすることで硬さの予防が可能です。
2.足首の硬さによる膝や股関節への悪影響
足首の硬さは膝・股関節にも悪影響があります。
足首が曲がらないということは、膝や股関節がまっすぐ前に曲がらないことに繋がります。
本来膝が前に曲がっていくときは同時に足首も曲がっていきますが、足首が曲がらない人は変わりにかかとを浮かせたり・後方重心・膝をねじることで動作を無理やり行います。
このねじれや後方重心などが膝のズレを作り痛みに繋がります、さらには股関節の痛みまで波及する恐れもあります。
足首は下半身の痛みに強く関係があり、スポーツでのパフォーマンスに強く影響を与える関節です。
3.足首と歩き方の関係性
人間の正しい歩き方は、かかとから接地しつま先に体重を移動させ地面を後ろに蹴るようにして歩きます。
しかし、足首が硬かったり・使い方が悪い人の歩き方は膝を反らしたり、つま先を外に向けたりして歩いてしまいます。
こういった歩き方は関節を痛める大きな原因となるため、足首と歩き方というのは健康を保つ上では非常に深く関与しています。
4.柔軟性のある足首にする方法
大木接骨院では柔らかくする手段として、筋膜リリースを行って施術をします。
足首が硬い人の多くはアキレス腱周りや、内外のくるぶし周辺の組織に強い癒着を持っていることにより、かかとの骨が前にすべり出して関節のはまりが悪くなっています。
それらを筋膜リリースによって剥がすことにより、かかとの骨が後方にはまり込むように動くため足首の動きが改善してきます。
日々の施術から、年齢を重ねてから硬くなった人に比べると、生まれつき硬い人の方が難しいように感じています。
大木接骨院では足首の動きを改善することで、足・膝・股関節の痛みの改善やケガ予防を目的として施術を行っています。
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
中野区中央4-6-7 GSハイム中野105
東京メトロ丸ノ内線 新中野駅 徒歩2分
月~水・金曜日 8:30~12:30/15:00~20:00
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大木接骨院ホームページ:https://ohki-sk.com/
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