1.腰に問題があると思われがち
レントゲンなどの画像を使用した診断では、足のダルさやしびれは腰周りに問題があると言われることが多いですが、
大木接骨院にきた患者様の場合、腰とは別にお尻からふともも裏にかけて問題がある事も多いです。
お尻からふともも裏にかけては坐骨神経という大きな神経が通っているため、坐骨神経とまわりの組織との癒着が原因になりやすいと考えています。
2.坐骨神経痛はデスクワークの人に多い?
そもそも坐骨神経痛というのは症状を表す言葉で、疾患名ではありません。
頭痛や腹痛と同じような意味で、坐骨神経周囲に痛みが出ていることを坐骨神経痛と呼んでいます。
大木接骨院では座っている時間の長いデスクワークで働いている患者様が多いです。
座り方が悪いと、坐骨神経に対して体重が長時間かかるため、圧迫され、癒着が起きます。
この坐骨神経の癒着によって症状がでていると考えています。
科学的根拠はありませんが、当院では40〜60歳代の方が多く来院されます。
3.実際に来院された患者様の例
プロフィール
・50歳代男性
・週休2日で1日約8時間のデスクワーク
・仕事中の椅子はノーマルなオフィスチェア
・ガッシリとした体型で体重は平均値より少し重い
症状
・2〜3時間仕事をしているとお尻からふともも裏まで重だるい痛みとしびれが出現
・ひどい日には通勤時の電車で座っていてもすぐに症状が出る。
・ソファ、飛行機、歯医者などのゆったりとして柔らかい椅子に座るとすぐに症状が出てしまう。
・症状が出た時に立ったり少し歩いたりすると落ち着いてくる。
・足の症状の他に軽度な腰痛もあり、整形外科では腰部脊柱管狭窄症という診断を受けたことがある。
施術内容
股関節周りの特にお尻からふともも裏にかけてを重点的に筋膜リリースを行い、坐骨神経周囲の癒着をとることで症状の改善を行いました。
腹筋とお尻の筋力低下があったため、体幹と股関節の使い方を運動療法にて修正し、仕事中の座っている姿勢の改善を行いました。
こちらの患者様の場合は、長年のデスクワークによって坐骨神経周囲はかなり強く癒着をしていました。
筋膜リリースで癒着をはがしても、日常生活の姿勢によっては再び悪い場所で癒着を起こしてしまいます。
そのため、ご本人に普段の姿勢を気をつけていただくのと同時に筋膜リリースを進めていくことで根本的解決を目指しています。
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
中野区中央4-6-7 GSハイム中野105
東京メトロ丸ノ内線 新中野駅 徒歩2分
月~水・金曜日 8:30~12:30/15:00~20:00
土曜日 8:30~12:30/14:00~17:00
日曜日 8:30~12:30
木曜日・祝祭日は休診
Tel:03-3382-5730
大木接骨院ホームページ:https://ohki-sk.com/
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