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アキレス腱炎・足底腱膜炎でお悩みのスポーツ愛好家へ
接骨院副院長が教える、正しい理解と対処法
こんにちは。接骨院副院長の坂田です。
当院では アキレス腱断裂後のリハビリテーション を数多く担当してきました。
その経験から、断裂に至る前段階として「アキレス腱炎」や「足底腱膜炎」が潜んでいるケースが非常に多いと感じています。
本記事では、これらの症状について構造・症状・原因・受診の目安を分かりやすく解説します。
アキレス腱炎とは?
アキレス腱炎は、かかとの骨(踵骨)とふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)をつなぐ腱に炎症で、スポーツ愛好家に多く見られます。
特に、朝起きた直後の一歩目にズキッとした痛みを感じることが多く、運動を始めると一時的に和らぐケースもあります。
患部を押すと痛みがあり、腫れや熱感を伴うことも。
進行すると、安静にしていても痛むようになります。
原因としては、急激な運動量の増加が挙げられます。
また、踵をつけたまましゃがむことができない足首の背屈制限や、加齢に伴うふくらはぎの柔軟性・筋力の低下も大きな要因です。
さらに、足のアライメント(骨格の並び)の崩れも、アキレス腱に過度なストレスを与えます。
足底腱膜炎とは?

足底腱膜炎は、足の裏にある足底腱膜(足底筋膜)に炎症が生じることで、主にかかとや土踏まず付近に痛みが現れる障害です。
特に、朝の最初の一歩や、長時間座った後の歩き始めに激痛を感じることが多く、立ち仕事の方やランナーに多く見られます。
足裏が張っているような突っ張り感を訴える方も少なくありません。
発症の背景には、足のアーチ構造の崩れ(扁平足・ハイアーチ)や、体重増加、硬い地面での長時間の活動が関係しています。
また、アキレス腱炎と同様、足首の背屈制限やふくらはぎの柔軟性の低下も炎症を引き起こす原因となります。
アキレス腱と足底腱膜は“切っても切れない”関係
アキレス腱は踵骨を介して足底腱膜と機能的に連続しています。
足首の背屈制限や不適切なシューズによる衝撃は、両組織に同時に負担をかけ、慢性化するとアキレス腱断裂のリスクを高めます。
痛みを感じたときの受診の目安
◆ 早めの受診が必要なケース
朝一歩目に強い痛みがある場合や、安静にしても痛みが引かない場合は、炎症が既に進行しているサインです。
さらに腫れや熱感がある、あるいは以前にも同じ場所を痛めた経験がある方は再発・悪化のリスクが高く、できるだけ早く専門家の診察を受けることをおすすめします。
◆ 注意が必要なサイン
運動時や運動後に張り感や違和感が残る場合は疲労の蓄積が疑われます。
また、競技レベルでスポーツを続けている方や40歳を超えてもトレーニングを継続している方は、軽い違和感の段階で体の使い方を見直すことが予防につながります。
当院で行っているサポート内容
詳細なヒアリングと歩行と日常の動作の検査を行い何が原因かを分析します。
原因に対して、筋膜リリースと運動療法で改善を目指します。
具体的には、
筋膜リリースで癒着をとることで痛みや可動域の改善
運動療法で正しい足の使い方を再習得し、歩行や気になるスポーツ動作を修正します。
必要に応じて、シューズやスポーツ前に行うアップ方法などを指導します。
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まとめ 〜 生涯スポーツを楽しむために 〜
アキレス腱炎や足底腱膜炎は、適切な対処と早期の専門的サポートにより十分に回復が見込めます。
「少し変だな」と感じた段階でケアを開始することが、長くスポーツを続けるためのカギとなります。痛みや違和感を覚えたら、お気軽に当院へご相談ください。
スポーツを“好きなときに、好きなだけ”楽しめる身体づくりを、私たちが全力でサポートします。
― 執筆:大木接骨院 副院長 坂田 ―
私たちは、患者様のお役に立てるよう考え続け、数々の工夫を行い、皆様の身体の問題を解決できるように準備しています。
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