こんにちは、スタッフの木村です。
今回は私自身が経験したバスケットボール中の膝の痛みに対して、
解説していこうと思います。
1.膝関節の中の方に出た痛み
練習試合で2時間ほどプレーをした後、左ひざの中の方が痛いことに気がつきました。
特にしゃがみ込んだり、膝を反らせた時に痛みが出ていました。
痛みの感覚としてはピンポイントで痛みが出ているわけではなく、
関節の中にじんわりと痛みが出るような感覚で、
膝の使い方に気をつければ生活や運動に支障は出ないレベルの痛みでした。
痛みの出方から考えると、側副靭帯ではなく半月板の痛みでした。
2.なぜ膝に痛みが出たのか?
膝の半月板の痛め方のよくあるパターンとして、
・膝を反らしている事
・knee in toe out(膝を内側、つま先を外側に向けて捻っている状態)
この2つが半月板を痛める大きな原因としてあります。
バスケット動作で膝の曲げ伸ばしは数えきれないほど多く存在します。
走っている時や、ジャンプ、切り返しなどの様々なシーンで、
自分では気がつかないうちにknee in toe outが発生していたと考えられます。
また、何気なく立っている時に膝を反らせてしまう癖は昔からあったので、
疲れた時などにはいまだに癖が出てしまいます。
3.膝の痛みに対する施術
筋膜リリース
太ももの裏についている”ハムストリングス”という筋肉使いすぎていると、
”膝の捻れ”を作る原因となってしまいます。
また、膝は股関節と足首の間に存在する関節のため、
隣接する2つの関節の状態が悪いと膝に悪影響が出てしまいます。
膝を良くするために、場合によっては股関節と膝の筋膜リリースを行う必要性もできてきます。
運動療法
膝の捻れや膝の反らしを改善するためには、言葉の通りですが”膝をまっすぐ使う”ことが大切になります。
まっすぐにするためには、どの筋肉を使う必要があるのかを明確にします。
お尻、太ももの前、ふくらはぎの筋肉を正しく使えるようになれば、
膝を安定して使うことができます。
運動の種類はたくさんありますが、最もシンプルな運動はスクワットです。
正しい動作を身につけるためのスクワットがしっかりとできれば、膝の使い方は良い方向へ変化していきます。
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
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