目次
手術後のつっぱりによってストレッチやリハビリが苦痛。
痛みやつっぱりがあるけど動かさなければいけないと思っている方、半分間違っています!
痛みを減らしながらリハビリを行うことは可能です!
手術後の「痛み」や「つっぱり感」によって思うように体が動かない。
乳房切除後疼痛症候群で悩んでいる。
上記のお悩みの方はぜひご覧ください!
1.術後の痛みは我慢するしかない?
術後のリハビリで腕を上げる運動や、スポーツ動作で手術跡の周りに痛みを伴う方が多く見られます。
乳がんの術後に感じる痛みを、乳房切除後疼痛症候群(PMPS)といいます。
手術跡近くの皮膚が、ヒリヒリ、ズキズキ、引っ張られる感じがする。
当院はこれらの痛みの原因は皮膚や神経の癒着によるものと考えています。
そのため、我慢して動かし続ける必要はありません!
癒着とは
体内の筋肉や神経、さらに内臓などのすべてが筋膜に覆われています。
その筋膜と筋膜が、炎症や圧迫などによってくっつくきます。
これを癒着と言います。
乳がん手術後には、放射線治療や手術などで炎症が生じるため、肩や脇の下に癒着が発生します。
そのため、乳がんの手術後は脇下の手術跡付近の痛みやつっぱり感が生じて、肩や腕の動かしづらさがあります。
乳がん手術後の癒着では、筋肉だけではなく、神経も癒着しています。
神経は伸び縮みしない組織なので、手を挙げるときに脇の下がつっぱるとともに、肩が挙がらなくなるのです。

手術後に動かしたほうがいいの?
ここで疑問が生じます。
「術後に動かさないと、今後動きが悪くなったり腕が上がらなくなるのではないか?」
「だから、少し無理をしても動かさなければいけない…??」
このように心配する方も多いのではないでしょうか。
痛みを我慢して、ストレッチをしている方もいます。
しかし、無理して動かし続けることはお勧めしません。
痛みやつっぱり感を無視して無理に動かすことは、苦痛の割に効果が少ないので、オススメしていません。
場合によっては、炎症も強まるため腫れや痛みが強まることもあります。
その痛みや動きの悪さを生み出しているのは癒着です。
そして、脇の下の神経と癒着しているので、ムリをすれば神経が伸ばされさらに痛みが出ます。
まずは癒着を取る必要があります。
2.癒着を取るには筋膜リリース!
癒着を取ることは筋膜リリースが有効です。
筋膜リリースは定義がないため様々な方法があります。
ホームローラーやストレッチなども筋膜リリースと自称しています。
しかし、この方法では癒着をとることは難しいです。
当院は指先を使い癒着をとります(はがす)。
癒着が手術跡周辺の筋肉や神経にあるため、その癒着を取るには指先ではがす技術が有効です。
癒着はセロハンテープをはがすときと同じで、指先でこすると取れます。
押したり、横にずらしたりしてはがせないのと一緒です。
実際の筋膜リリース(脇下)
3.乳房切除後疼痛症候群の新たな選択肢
今現在、乳房切除後疼痛症候群(PMPS)のつっぱり感、痛みで悩まれている方は、癒着を取ることで症状が改善するかもしれません。
ご自身の努力不足ではなく、癒着があるからできないことも多いです。
早期に筋膜リリースで癒着をはがすことで痛み軽減させ、更なる癒着を防ぐことも可能です。
※筋膜リリースができない時期もあります。詳しくは「ホームページ」をご確認ください。
痛みを我慢して、時間の経過とともに痛みが改善することを待っているとかなりの時間がかかります。
ぜひ一度当院にご相談ください。

乳がん手術後の脇のつっぱり・癒着ケアの詳しい説明はホームページでも!
乳がん手術後の脇のつっぱり・癒着ケア関連ブログ一覧
乳がん手術後の脇のつっぱり・癒着 症例紹介
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