立ち上がりや一歩目で股関節のつけ根が痛い

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椅子から立ち上がろとした時や歩き出しの一歩目で股関節にズキッとした痛みを感じる人は必見!

長時間座っていたり、家事などで長時間立っていたあとに動き出そうとすると股関節に痛みが走る症状は、日常的に股関節の筋肉を使いすぎいていることが多いです。

股関節を正しく使って、正しい筋肉に加重できている人は同じ動作をしても痛くありません。

なにが正しくて、なにが良くないのか股関節は常に体重を支えている関節なので、ちょっとした姿勢の悪化などで症状が出たりします。

動き出しで痛みが出る人は参考にしてください

1.股関節のなにが痛くなっているのか?

歩くと痛い股関節の痛み

股関節は大きい関節で可動域が広く、パワーも強い関節です。

そのため、多くの筋肉が存在しているため、複雑な構造をしている関節でもあります。

動き出しで股関節に痛みが出る人の多くは股関節の前側についている、股関節を曲げる筋肉を多用している傾向にあります。

本来立っている時や座っている時はお尻の筋肉に荷重をしているはずですが、姿勢のくせで股関節の前にある筋肉に荷重しています。

股関節の前にある筋肉はもともと体重を支えるほど強い筋肉ではないため、加重しているとすぐに疲れたり痛みを出しやすくなってしまいます。

2.良い姿勢と悪い姿勢

良い姿勢と悪い姿勢

・立ち姿勢

立っている時にかかと体重になったり、骨盤を前に突き出していると股関節の前側の筋肉に荷重をしてしまう姿勢になります。

ついつい台所のシンクや電車のドアに寄りかかったりすることはないでしょうか?

こういったなにげなくやっていた立ち姿勢が股関節の前の筋肉を使ってしまうことに繋がります。

・座り姿勢

実は座っている時も股関節の前の筋肉を使っていることがあります。

骨盤を後ろに倒したり、足を重ねたり、体重が左右どちらかに偏っていたりすることで本来お尻の筋肉で支えるはずのところを股関節で支えてしまうことになります。

デスクワークが長時間続くと姿勢は崩れやすいので意識することが必要です。

3.股関節への施術方法

腰の痛みに対しての運動療法

股関節の前の筋肉を使いすぎえいると筋肉が大きくなり癒着を起こします。

癒着を起こしていると、さらに力が入りやすくなってしまい、雪だるま式に使いすぎてしまいます。

筋膜リリースで股関節の前側をリリースすることで股関節の筋緊張が減るため、症状も出にくくなります。

また、立ち姿勢や座り姿勢を変えて、正しくお尻の筋肉に体重をかけられるようにすることも重要です。

前屈動作やスクワットなどの運動も正しくできないと股関節の前を間違って使ってしまいます。

普段から適切な股関節の使い方をすることで、お尻の筋肉を使うことが習慣化され痛みの改善予防につながってきます。 

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