膝疾患で有名なものに変形性膝関節症がありますが、この男女比は1:4と圧倒的に女性の方が多いです。
なぜこんなに男女差があるのかを考えていきます。
よくある膝が痛くなる理由
まずは膝が痛くなる時のよくある理由を解説します。
膝の痛みには様々な原因がありますが、立ち上がりや歩くときの痛みでは膝の”ねじれ”が影響していることが多くあります。
膝をねじってしまうと関節の間にある半月板を潰してしまったり、靭帯にストレスをかけてしまい痛みが出ることがあります。
この”ねじれ”が原因となっている膝の痛みは圧倒的に女性の方が多いです。
”ねじれ”が女性に多い理由
膝のねじれというのは、本来一直線上にある太ももとすねの骨が、まっすぐ噛み合ってない状態です。
”ねじれ”がなぜ女性に多いのかと考えてみると、女性はどんな時でも足を閉じるような教育や横すわりなどで膝を捻った姿勢でいることが男性よりも圧倒的に多いといった、文化的な背景が大きく関わっているのではないかと思います。
一時的なことならあまり問題はありませんが、習慣となってしまっている場合は普通に生活をしているだけでねじれを強めてしまうと考えられます。
膝のねじれは股関節と足首が決める!
膝のねじれは膝自体が悪いというよりも、膝の上下にある関節の股関節と足首に問題がある場合が多いです。
股関節とつまさきの向きが正面にそろうことで膝のねじれは自然と解消されます。
よくあるのが股関節は内側に向いていて、つまさきが外側を向いているパターンで、このパターンの人はお尻の筋肉は上手く使えるようにすることとふくらはぎの筋肉を正しく使えるようにすることでねじれが改善されます。
膝だけ施術すれば良いわけではない
膝の痛みに対して、膝だけに目を向けるのではなく。
痛みが出ている原因とそれに対する修正点を自分自身で自覚して改善していくことが必要な場合も多くあります。
普段無自覚で行っている膝の使い方を改めて確認して、ひどくなる前に正しい使い方の習慣を身につけておくことが生涯健康でいるために必要なことかも知れません。
膝のねじれに対して大木接骨院が行う施術は、筋膜リリースでねじれの方向に強く引っ張っている筋肉を緩め、運動療法にて引っ張り負けている筋肉を使う習慣を身につけてもらいます。
どちらも簡単にできるものではなくある程度の期間をかけて修正していきます。
即効性を求めるのではなく患者様の生涯使い続ける膝のことを考えて施術を行うように心がけています。
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
中野区中央4-6-7 GSハイム中野105
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