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【症例】ギプス固定除去後の関節可動域制限の変化

■アキレス腱断裂後の可動域制限
今回ご紹介するのはアキレス腱断裂による足関節の可動域制限です!
1.なぜ、アキレス腱断裂後の可動域制限が生じるか?
可動域制限とは、「正常な関節の持つ可動域が制限された状態」です。
可動域制限が出る理由は、アキレス腱断裂を修復する過程で、アキレス腱が周囲組織との癒着が生じるためです。
アキレス腱の癒着は、まるで接着剤によってくっつけられて動かないかのように、アキレス腱の動きを悪くします。
アキレス腱が動かないので、足関節が動かなくなる。
つまり、可動域制限が生じます。
だから、しゃがみ込みや歩行などの日常生活動作ができません。
2.固定期間に廃用性筋萎縮が生じている
また、患部を動かさなくなると「廃用性筋委縮」が生じます。
廃用性筋萎縮とは、使わないことで筋肉が痩せていくことです。
アキレス腱断裂では、受傷直後は患部を固定します。
固定すると足関節は使えないので、ふくらはぎの筋肉は痩せていくのです。
3.可動域制限の施術
以上のように、アキレス腱の癒着と廃用性筋萎縮が原因となり、足首を思うように動かせなくなるのです。
大木接骨院では「筋膜リリース」と「運動療法」を用いて施術しています。
詳細は下記リンクからご確認ください。
また、実際の症例を紹介しているので、最下部のリンク一覧を御覧ください。
大木接骨院ホームページ「筋膜リリース」
大木接骨院ホームページ「運動療法」
■【症例】可動域制限と筋力低下の変化
可動域制限が出ていた原因も解ったところで、続いて可動域の変化について下記の動画を用いて、詳しく解説いたします!
当院のアキレス腱断裂スタッフのヒールレイズを行っている動画です。
右アキレス腱を断裂しましたので、右足の筋力低下があります。
1.固定を外してから一週間後
下記動画の最初に行うヒールレイズ(かかと上げ)は、ギプス固定を外してから一週間後(断裂してから1ヶ月と8日経過)です。
右足に注目すると、まだまだ可動域制限と筋力不足があります。
下腿三頭筋が萎縮(筋力低下)しているためまったく片足ヒールレイズができていません。
そして、両足ヒールレイズのとき左足にほとんど荷重をして行われているため、左半身が先行して高く上がっています。
2.固定を外してから一か月後
これに対して、固定を外して一か月後(断裂してから1ヶ月と19日経過)には、両足ヒールレイズでかなり右足に体重をかけることができるようになりました。
このようにアキレス腱断裂では、治療の仕方によって、リハビリ初期では、可動域と筋力が急激に回復していきます。
最後に
大木接骨院には、アキレス腱断裂経験者が施術しております。
他院よりもアキレス腱断裂の症例を多く治療しています。
過去にアキレス腱断裂を経験されている方で「足を動かしづらい」などの症状がありましたら、ぜひご相談ください!
あなたが悩んでいるどんなことでも答えられる施術スタッフがいます!
ですので、アキレス腱の痛みも対応できます。
ぜひご相談ください。
ご期待に答えられると思います。
ご連絡をお待ちしております。
私たちは、患者様のお役に立てるよう考え続け、数々の工夫を行い、皆様の身体の問題を解決できるように準備しています。
もしどうしても骨・筋肉・関節の痛みにお困りでしたら、私たちにご相談ください。
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