今回は、歩いたり走ったりした時やスポーツシーンでもよく起きるかかとの痛みについて解説していきます。
1.歩き始めるとかかとが痛い
2.かかとが痛くなる原因とは
3.正しい重心の位置
4.歩行で使う筋肉
1.歩き始めるとかかとが痛い
朝起きると足がこわばっていたり、歩きはじめが痛くなる人はいませんか?
寝ている間はカラダをほとんど動かさないため基本的にカラダは硬くなります。
しかし、明らかに他の関節とは違うほどのこわばりや痛みが出てしまう場合は何か以上が起きているサインです。
寝ていることが問題なのではなく、それ以外でなにか原因がある可能性がほとんどです。
2.かかとが痛くなる原因とは?
かかとが痛くなる疾患はいくつかあります。
有名所だと足底腱膜炎、アキレス腱炎などがあります。
これらの原因はかかと重心になっていることや歩いている時に、かかとが高くあがらずふくらはぎの筋肉をうまく使えていないことが多いです。
何気なく立ったり歩いたりしている時に、かかと周囲の組織にストレスをかけていることに気付けないといつまで立っても痛みが消えなくなってしまいます。
3.正しい重心の位置
人間が立っている時の重心はくるぶしの5cm前方が正常と言われています。
立っている時の足は、指の付け根(母趾球と小趾球)とかかとの3点接地が最も安定性があり、痛みのリスクが少ない立ち方と考えています。
多くの人は腰を反らせたり猫背にしたりしてしまうことで重心を正常よりも後ろにおいています。
そのため、正しい重心に調整すると「前のめりになっている」と言う方が非常に多くいます。
大木接骨院では、患者様にもわかりやすいように姿勢分析を使って説明します!
4.歩行で使う筋肉
かかとが痛い人の多くは歩いている時に下腿三頭筋を使わず、ペタペタとかかとを高く上げずに歩きます。
この歩き方を続けているとかかとの痛みはなかなか良くなりません。
かかとを高く上げるためにはヒールレイズやカーフレイズと呼ばれる運動が効果的です!
その場でかかとを上げ下ろしする運動で、なるべく高くあげてつま先で地面を蹴ることで下腿三頭筋が鍛えられます。
できる人は片脚で行ったほうがより効果的です!
姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する
大木接骨院 新中野駅前院
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