よく起こるスポーツのケガ No1|足関節捻挫 投稿者:新中野 大木接骨院 投稿公開日:2019-03-06 投稿カテゴリー:ブログ / 体の痛みブログ こんにちは!今回はバスケットボールやサッカー、バレーなどのスポーツによく起こる足関節捻挫について話したいと思います。 目次1.足関節の解剖2.捻挫の症状とは?3.捻挫はなんでくせになるの?4.こんな足の人は注意5.アーチのある正しい足 1.足関節の解剖 この写真は足首(足関節)の内側にある骨です。足の骨(足根骨)は全部で8個あり、そのうちの距骨という骨が足首の下にあります。もう一つ足首を作る骨が脛骨(けいこつ)と言って、足首の天井と内側の壁を作ります。内くるぶし(内果)の骨です。 この写真は足首の外側の骨と靭帯です。先ほど見たように足首は脛骨と距骨で構成されていましたが、もう1つ腓骨という骨が足首の外側を構成しています。腓骨の一番下の部分が外くるぶし(外果)になります。外くるぶしから前にある靭帯が前距腓靭帯、後ろにある靭帯が後距腓靭帯、下にある靭帯が踵腓靭帯といいます。この3つの靭帯はあわせて外側靭帯と呼ばれます。 2.捻挫の症状とは? 主に次のような症状があります疼痛(痛い)熱感(捻挫で痛めた部位が熱を持っている)腫脹(腫れる)皮下出血斑(あざ)以上の症状の中で、腫脹が大きく皮下出血の量が多い場合は骨折の可能性があります。専門家に相談し超音波などの検査機器で詳しく検査することをオススメします。足関節捻挫では前距腓靭帯が最も多く損傷し、外くるぶしの前に痛みが生じます。まれに、腫れているのは外側だけど内側も痛いという場合があります。捻った際に内側の骨同士で衝突が起こったことからの痛みかもしれません。 3.捻挫はなんでくせになるの? 「自然と治るでしょ」とか、「無理すれば走ったりジャンプしたりできるし、部活に出なきゃ」と運動していませんか?でも、「捻挫を完治しないまま放置したらクセになるよ」なんて一度は聞いたことがあるかと思います。捻挫は軽視してはいけません。この写真は学生時代にバスケットボールで捻挫を繰り返した足です。足首が腫れぼったい感じです。捻挫を放置して、キチンと治さずに痛みや腫れが引かず、無理し続けると、足首がゆるくなって(靭帯の安定性が低下)、捻挫を繰り返しやすい足になってしまいます。 なので捻挫は軽視してはいけません。では、なぜ捻挫を軽視しているとこのようなことが起こるのか?なぜクセになって捻挫を繰り返してしまうのか?理由としては、捻挫により足首の骨を支える靭帯がゆるくなり、今までよりも簡単に足首がねじれてしまうからです。足首が可動域以上に捻られることによって損傷した靭帯がキチンと対処しない伸びたままになってしまいます。足関節を支える筋や靭帯などの施術は非常に重要です。クセになってしまってからでもできることはあります。捻挫が多いなと感じたら早めに専門家に相談することがベストかと思います。 4.こんな足の人は注意 写真のように本来アーチのある足底部がべったり床についていませんか?このような足を扁平足と言います。アーチは衝撃を吸収する役割がありますが、扁平足の場合はそのアーチがないため衝撃を吸収できずに足に痛みが出やすく、不安定な足になります、 5.アーチのある正しい足 アーチのある疲れにくい足はこのような感じです!皆さんの足は扁平足になっていませんか?また、捻挫を放置し続け捻挫足になっていませんか?当院では正しいアーチの作り方も指導しています。是非一度ご相談ください。 足・足関節の痛み関連ブログ一覧 足首の硬さが原因となる痛み【バスケで痛い!足首や足の裏の痛みを解説】原因動作を改善アキレス腱炎や足底腱膜炎などの、かかとの痛み扁平足は痛みやスポーツ動作の不調に関係あり!坐骨神経痛?足のダルさやしびれの原因は?足がつる・こむら返りが起きる原因足首の捻挫(バスケで起きやすい動き)スタッフの実体験|足首の捻挫〜高校生編〜|スタッフの実体験|足首の捻挫〜中学生編〜|よく起こるスポーツのケガ No1|足関節捻挫ボルダリング中の左足首捻挫 症例紹介 【症例】捻挫グセによる足の痛み【症例掲載】足・足首の痛みや硬さ歩き方も修正した足関節捻挫の患者様突然の手足が痺れた患者様 私たちは、患者様のお役に立てるよう考え続け、数々の工夫を行い、皆様の身体の問題を解決できるように準備しています。もしどうしても骨・筋肉・関節の痛みにお困りでしたら、私たちにご相談ください。ご不明な点や疑問がありましたら、よくあるご質問(FAQ)もご参照下さい。交通事故施術Q&Aは別にページに記載しております。何かご不明な点がございましたら、当院までお問い合わせ下さい。 お電話|03-3382-5730 こちら押して電話新中野駅前院 WEB限定クーポンあり! WEB予約 LINEで気軽にチャット相談ID検索「@sad0842n」 姿勢と動作を変え、原因からの施術を追求する 大木接骨院 新中野駅前院 中野区中央4-6-7 GSハイム中野105 東京メトロ丸ノ内線 新中野駅 徒歩2分 月~水・金曜日 8:30~12:30/15:00~20:00 土曜日 8:30~12:30/14:00~17:00 日曜日 8:30~12:30 木曜日・祝祭日は休診 Tel:03-3382-5730 大木接骨院ホームページ:https://ohki-sk.com/ 頭痛でお悩みの方はコチラ「頭痛への施術」 腰痛でお悩みお方はコチラ「腰痛への施術」 マッサージでは解決しない痛みとスポーツのケガに特化した新中野の大木接骨院 タグ: ケガ, サッカー, スポーツ, バスケットボール, バレー, バレーボール, 前距腓靭帯, 扁平足, 捻挫, 足関節, 足首 Please Share This Share this content Opens in a new window Opens in a new window その他の記事を読む 前の投稿アイシングは有効か?最新のRICE処置 次の投稿【プロ直伝】アイシングのやり方 おすすめ 神経が原因のとなる肩こりへの筋膜リリース 2022-04-11 足裏の痛みとは?”扁平足”との関係 2025-02-26 私を知ってください!大木編 2018-06-19 1件のコメントがあります ピンバック: 左足関節捻挫 |新中野 大木接骨院 コメントは受け付けていません。
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