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【症例】接骨院スタッフがアキレス腱断裂②

こんにちは!スタッフの木村です。前回に引き続きアキレス腱断裂について書いていきます。
今回は固定2周間後の様子についてです。
●ギプス固定の外し方
約2周間固定を行い、患部の様子を見るためにギプス固定を外しました。
ギプスの外し方はギプスカッターという専用の道具を使って切ります。
この道具は刃が回転するのではなく振動を起こしているいるため、皮膚に当たったとしても切れることはなく安全な道具です。
ギプスカッターの実際の様子はコチラ
※この時のギプスカッターが古いので切れ味が悪いですが、今使用しているギプスカッターは切れ味が良いので動画よりも手早く切れます。
●固定除去後のアキレス腱の状態
固定除去後の写真です。
アキレス腱断裂した時の出血が重力によって足先の方に移動した状態です。
アキレス腱断裂だけではなく捻挫などでも同じような現象が起きることがあります。

保存療法にて2週間固定を行った後を再び超音波検査で確認しました。
受傷直後に比べ白いもやのようなものが確認できますが、これがアキレス腱が繋がりかけている状態です。
まだ完全にはくっついていませんが順調に回復してきています。

●徐々にリハビリを開始
この時期から足の指を動かす軽いリハビリを開始します。
自分自身で状態を見極め適切なリハビリを行います。
リハビリ開始が遅くなってしまうとアキレス腱が真っ直ぐ付かずにいびつな形で癒着していまうため適切なリハビリ開始時期の見極めが大切です。
早めに見極めができたのは接骨院勤務の強みです。
●固定は次のステップへ
2週間つま先を最大限まで伸ばした状態で固定をした後は、
足首を約90度に曲げて固定を行います。
その際には再びキャストライトと言う固定材を使用しシーネと呼ばれる固定具を作ります。
その上から包帯を巻いて固定を行いました。
初めは膝下からつま先手前までの固定でしたが、今回はすねの真ん中辺りからの固定になったたため、生活はとても楽になりました。


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