運動療法とは

運動療法とは

歩き方、立ち方、前かがみ、手の上げ方などの”正しい”姿勢・動作を運動を通じて体験してもらい、間違いを修正していく治療です。

壁で上肢挙上する運動療法

効果

人は「最も動きやすい」と感じている姿勢・動作を好みます。その「最も動きやすい」動作が”悪い”動作であると、関節ストレスが日常的に生じてしまい痛みにつながります。

ですので、「最も動きやすい」と感じる身体の感覚を、運動を用いて修正していきます。最終的には、患者様が”良い”姿勢・動作を習慣化させ、関節ストレスのない状態にします。

運動療法は、自分の体験を通じて身体の感覚を修正できる点が優れています。結果として、痛みの原因となっている”悪い”姿勢・動作を改善し、関節にストレスのかからない”良い”姿勢・動作を習慣化させます。

適用

  1. 日常生活動作で骨・筋肉・関節に生じた痛み(姿勢が悪いために首・腰が痛い、筋力が不足しているため負担に耐えられないなど)
  2. スポーツの痛み、ケガの再発予防
  3. 骨折・脱臼・捻挫など、固定後に生じる姿勢・動作の悪化

運動療法でスクワット

正しい姿勢・動作を理解して、実践するのは患者様自身である

姿勢・動作を変えるために最も重要なことがあります。それは患者様が正しい姿勢・動作を理解することです。

しかし、正しい姿勢・動作を患者様に伝えるは、運動療法で一番苦労することでもあります。私たちの頭の中にある身体イメージを、そのまま患者様の頭の中に思い描かせ、身体を正しく動かさせることは、相手をしっかりと観察し、わかりやすく伝えれなければなりません。

患者様が理解しないまま”良い”姿勢・動作をすることは無理です。丁寧に説明し、実際に体験して頂き、徹底的に繰り返す。そうして初めて伝わります。

当院は開業以来5年間、どう伝えようかと試行錯誤を繰り返してきました。その結果、患者様に伝わるようになり、感謝の声をいただけるまでになったのかと思います。(参照:「患者様の声」)

四つ這いでの運動療法

日常生活を修正するための動作は、日常生活に近い動作

日常生活を修正するための動作は、日常生活に近くなくてはいけません。そうでなくては患者様に正しいイメージを伝えられません。

当院の運動療法は、ただの筋トレではありません。

膝が痛い患者様が「太ももの前を鍛えなさい」と言われても何が変わるのでしょうか。筋力がついたからといって、日常生活動作がどう変わるのでしょうか。

私たちには運動を行なっていただく意図があります。全ての運動には意味があります。それはすべて患者様に”正しい”姿勢・動作を伝えるためです。

解剖学的・医学的に最も効率の良い姿勢・動作

私たちの提案する”正しい”姿勢・動作というのは、解剖学的・医学的に最も効率の良い姿勢・動作のことです。

これは一般的に信じられている姿勢・動作とは違います。

私たちは専門家として、痛みのある患者様をのべ101,520人、23,286時間かけて診て、痛みの生じるメカニズムを検証しました。7,356時間の勉強から関節の構造を考慮した上で、最も合理的な姿勢・動作を考えました。(数字は2017/4/1時点)

理想的に”正しい”姿勢・動作は痛みを悪化させない

理想的な姿勢・動作を行うので、基本的に関節に負担をかけません。また、厚生労働省認定の国家資格である柔道整復師という骨・筋肉・関節の専門家である治療スタッフが、痛みの状態に合わせて、無理なく行えるメニューを個別に指導し行っていきますので、運動を通じて関節ストレスを減らし、組織損傷が回復する環境を整えます。

もし痛みが強く運動療法が無理と判断される場合や運動療法中に痛みが生じる場合は、炎症を抑えることを優先し、運動療法を行わない判断も行います。

運動療法3

運動療法の料金について

保険外治療となり、運動療法の料金は治療プランに含まれます。

詳細な価格は料金ページで確認してください。

どの治療プランに該当するかは、検査および問診・カウンセリングを通じて施術スタッフが決定します。