ボルダリング中の左足首捻挫

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ボルダリングを楽しんでいた時に足を滑らせて足首をひねったそうです。

運動障害の症状としては左足に体重をかけれない(免荷)・左の足首の外側をのばす動きができない(内反制限)・普通にあると痛む(歩行不可)の状態でした。

来院時には、ご自身の登山用のストックを松葉杖のように使いながら歩かれていました。

新中野の大木接骨院で足関節捻挫の足首の腫れ

左の写真は今回捻挫をした左足首の写真です!

どこが腫れているのか分かりやすく赤丸をしました!

この写真で見ると足首の骨の出っ張り(外果)の下から前方に向かって腫れ(腫脹)が出ています。

右側の写真は固定をし終えて完成したときの写真です。

左足の後面部をキャストライトで固定しました。靭帯が切れているので、足首の角度は靭帯がくっつきやすいように足背側に曲げて固定しました。

治療の最後には、「どうやって歩くの?」「お風呂はどうすればいいの?」ということなどもお教え致します!

捻挫をしている場所を分かりやすく説明します!

足の捻挫はとてもメジャーで経験した方も多いかと思いますが、実は足の捻挫の大半が今回ご紹介する患者様と同じ”前距腓靭帯“の捻挫なのです!

では、なぜこの”前距腓靭帯を損傷しやすい”のか?気になる方はこちらをクリック!⇒よく起こるスポーツのケガNo.1

では!ここからはご協力いただいた患者様の損傷状況について詳しく解説します!!

ボルダリングの最中に足を滑らせ、このときに脛骨と腓骨に付着している前脛腓靭帯外果の下方を損傷しました。前距腓靭帯が引っ張られたため付着していた外果下方が軽い裂離骨折もみられました。

ちなみに”裂離骨折”とは、筋肉・腱・靭帯の引っ張られる力によって、その付着部の骨が引き裂かれて起こるものです。

今回のように捻挫をしたときに靭帯が引っ張られ、付着部が裂離骨折を起こすことがあります!

スポーツをしていなくても、段差を踏み外したり高いヒールで転んでしまったりすると捻挫することがありますので、お気をつけください!!

もしも捻挫や他のケガをしてしまった場合はすぐに大木接骨院にご来院ください!大木接骨院では”超音波検査機“を使ってどの部位がどの程度損傷を受けているのか詳しく検査することができます!

今回はボルダリング中での足関節の捻挫についてご説明させてましたが、”足の捻挫”について院長がとても分かりやすく徹底解説を行っていますのでぜひこちらもご覧になってください!→「足関節(足首)捻挫のメカニズムと対処法を解説

↓ちなみに!「超音波検査機が何か良くわからない」という方はこちらをご覧ください↓

  1. 当院には超音波検査機があります! 第1弾!
  2. 超音波検査機とは?もっと詳しく!! 第二弾!

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